ディズニーのキャストを合法的にナンパする裏技


ディズニーリゾートとしては半年前にランドを訪れて以来ですが、ディズニーシーはちょうど1年ぶりの訪問です。今回はひとかどのディズニー通として3つの裏技をご紹介。

【裏技その1】舞浜駅からディズニーシーへは徒歩
ディズニーシーを訪れる場合、舞浜駅を左に出てディズニーリゾートラインに乗り、東京ディズニーシー・ステーションで下車するのが一般的ですが、私は徒歩です。

ディズニーリゾートラインが好きじゃないんですよね、一方通行で見当違いな方向にグルグル周る割に運賃が妙に高い。本数も多くないし、混んでもいる。もちろん徒歩1.2kmという距離は短くは無いですが、精神的ストレスが少ないという意味で、健常者にはオススメです。


【裏技その2】JCB LOUNGE 
「ストームライダー」に代わり新たなアトラクションとして登場した「ニモ&フレンズ・シーライダー」。新アトラクションであり人気殺到で、この日は120分の待ち時間。
しかしながらJCBの「ザ・クラス」という会員種別のクレジットカード保有者には「JCB LOUNGE」という秘密の小部屋経由で待ち時間無しで乗り込むことができるのです。なぜなら「ニモ&フレンズ・シーライダー」のスポンサーはJCBだから。ちなみにディズニーランド内のJCB LOUNGE情報についてはコチラのリンクをどうぞ。
キャストに来意を告げると出口を逆流しながら関係者専用扉を次々と開け、当該ラウンジへとご案内して頂き、そこでJCBスタッフとバトンタッチ。
溢れ出るストームライダー感に苦笑い。利用客が限られているためか、このあたりの詰めは甘い。
東京湾を望むボックスシートで一休み。極めて排他的な空間であることは確かなのですが、ラグジュアリーな空間では決してなく、ややもすると大衆的なカラオケボックスのような雰囲気でもあります。
コーヒーなどのソフトドリンクなどもサービスして頂きます。しかしながらこのコーヒーは驚くほど不味く、缶コーヒーのほうが余程レベルが上です。スタッフも薄々感づいているだろうに。誰か勇気のある従業員が声を上げて欲しいところです。
こちらはキッズスペース。「ニモ&フレンズ・シーライダー」であるはずなのに、盛大にアナ雪が上映されていました。
「アトラクションの準備が整った」とスタッフから案内があり、これまた秘密の扉を抜けて行くと、アトラクションに乗り込む直前の場所に到着しました。いつもは人で溢れかえっている空間に人っ子一人いないのは不思議な気分です。


【裏技その3】キャストをナンパ 
キャストにJCB LOUNGEへの来意を告げる際、妙に話し込んでいるゲストがいるなあ、何をやってるんだろうと手元を覗き込む。
なるほどバースデーシールに犬の絵を描いてもらっていたんですね。ちなみにこのバースデーシール、誕生日を証明する必要などは何も無く、そこらへんのキャストに「シールください」と言えば無条件で提供される博愛の精神に満ちたサービスです。

ちなみにこのゲストはひとり客。ちょっと可愛いキャストを狙い定めてシールを所望し、さらにややこしい絵の記載を要求し対応時間を引き伸ばすという奸智に長けたテクニックを駆使しています。絶対にお前は誕生日ではなくナンパ目的だ。「ついでにキミのLINE IDも書いてください」、とかね。


【裏技その4】マゼランズのワインセラー 
マゼランズ。メディテレーニアンハーバーに位置するレストラン。ディズニーリゾート内としては珍しく、キャストがテーブル席に案内し注文を取り、料理をサービスするテーブルサービスのお店です。
記帳台に名を連ねる際に「ワインセラーの部屋が良い」とリクエストすると、意味ありげな微笑みを見せながら小さく頷くレセプショニスト。トイレ近くの本棚前に案内され「秘密の入口へのボタンをどうぞ」とキャストに促され、手探りでボタンを探す。
忍者屋敷よろしく本棚が横にスライドすると、ワインセラーを模した秘密の部屋が広がります。メインダイニングのワイガヤとした雰囲気も良いですが、ワインセラー内の秘密結社めいた空気感も面白い。続きは別記事にて


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