麻布十番で訪れた飲食店が300軒に達しました。その記念事業として、昼夜共にオススメレストランを7店ずつご紹介！
超高級で予約困難なお店など、特殊なお店は意図的にリストから外しています。予約不要でひとりでふらりと立ち寄ることができ、麻布十番らしさも感じられる、そんなレストランを選び抜きました。
■1. 飄香
ランチセットは1,200円と夜に比べて格安。この日は鮎の冷麺をチョイス。丁寧に調理された鮎が丸々一匹。歯ごたえのある麺とパクチーがマッチして素晴らしい。タレは多くのスパイスが複雑にブレンドされており、舌が1本では足りません。鮎は横にどいてもらって、麺とタレだけで充分に食べ切ってしまう。そして白米と鮎を別盛で食べるという炭水化物の王子様。
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■2. サヴォイ
ピーチティーとミニサラダに本格的なナポリピッツァが丸々1枚ついて1,000円ポッキリ。2枚目以降は800円という割引制度もあります。食いしん坊の方は是非2枚目にチャレンジを。
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■3. 蘭麻
夜は客単価1万円を超える高級鉄板焼き屋。しかしながらランチは極めてリーズナブル。伊勢海老のスープ⇒サラダ⇒ハンバーグ⇒ご飯という流れでたったの1,300円です。
圧巻は野菜と肉がたっぷりと溶け込んだカレー。僅か150円の追加料金で幸せと出遭うことができることでしょう。
住所としては東麻布であり、麻布十番駅よりも赤羽橋駅のほうが近いかもしれませんが、この費用対効果を前にすれば大した差ではありません。
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■4. 旬彩 本多
浜松町にある「本濱」という和食屋の系列店。1,300円でたっぷりの煮付けと山盛りの刺身を食べることができます。ちなみに「本濱」においては同額で鯛めしもついてしかもおかわり無料という奇跡。
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■5. WE ARE THE FARM
サラダの食べ放題。千葉県佐倉市の自社農園でその日の朝に収穫されたオーガニック野菜が面目躍如たるプレゼンテーションでその地位を主張しています。山盛りのケールに始まり色鮮やかな大地の恵が選り取り見取り。野菜好きにとっては並大抵でないエモい状況です。
極上の野菜を好きなだけ食べまくってお会計は1,300円。最高か。ヘタをすると近くのオーガニック系スーパー、
ビオセボンで野菜を買って自宅でサラダを作るよりも安くつくのではないか。
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■6. おくむら
デラックス定食1,800円。肉は特定のブランドではなく、佐賀・前沢・米沢と、その日の状態が良いものをお出し頂けます。
お肉以外にも、チョレギサラダ、スープ、ライス、冷奴、ナムル、カクテキがついてきます。トレイいっぱいにぐわーって並べられる感じ、いいですね。ライスは大盛無料です。
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■7. ビストロチック
パスタランチは1,200円。オイル系、クリーム系、トマト系と全方位的に取り揃えられています。この日は200円の追加料金でオマール海老とアスパラのクリームソースを注文。とにかく麺が旨く、もちもちした食感が高踏的。オマールの甘味、濃厚なクリーム、どれを取っても完璧で、これだけレベルの高いパスタを1,000円やそこらで提供できるのは奇跡。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
