ドラクエのような扉に一瞬ひるむ。一見はやや入りづらい入口。
店内は8~10人がけの大きなテーブルがひとつと、奥にカーテンで仕切られたテーブルのみ。そのため基本的には相席での利用となります。料理人兼サービスがひとりというワンオペなので、これぐらいのキャパがちょうどいいですね。
ランチに自動的に付随するサラダ。ベビーリーフがちょろちょろとあるだけの、際立った特長のないサラダでした。
奮発して牛と牡蠣のスペシャルカレーライス2,000円を注文。ライスの大盛りは無料です。
頂上には自慢の牡蠣がトッピング。凝縮感がありザラりとした舌触りにタウリンを感じます。特上の品質かというとそうではなく、よくある牡蠣料理屋のそれと同等といったところ。
ローストビーフもスーパーのお惣菜と同程度です。やはり十番住人はナニワヤのローストビーフが基準となっているため、求めるレベルが高いかもしれません。
カキフライはお店が胸を張るだけあって美味。 注文を受けてから揚げ始めるので、アツアツのジュワジュワ。
他方、ステーキは作りおきであるのか冷め切っていました。スジが多く硬い肉であり、ファミレスのそれと大きな違いはありません。
コチラは牛スジ。大きめの塊がゴロゴロと2~3個入っています。やや臭みがあり脂も強く、好き嫌いが分かれそうな食材でした。
福神漬けは食べ放題です。
豪華な食材が目立つ一方で、肝心のカレールーは影を潜めているという印象。「15年続く楸の黒いカレ-」とのことでしたが、目立った特長は見当たらず。個人的にはこの界隈のカレーはラメンサと決めているので、どうしても比較してしまいます。
今回はスペシャルな一皿を注文したため高くついてしまいましたが、「牡蠣フライのせ黒いカレーライス」であれば950円のようなので、次回はソチラを注文してみたいと思います。
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