ちなみにお隣はこれまた超絶有名店な新福菜館。東京にも展開しており麻布十番店は何度かお邪魔しましたが、本店はコチラだそうな。それにしても同士ってすごいな。早稲田の隣に慶應があるようなもんや。
メニューはいくつかありましたが、 いずれもトッピングの組み合わせの差のみであり、ベースとなる味わいに変化はなさそうです。プラス150円で麺が1.5倍のチャーシューは2倍という「特製ラーメン」がどう考えてもお得だったのでそちらを注文。
有名店あるあるですが、バイトっぽい店員が客に対してどことなく威圧的だったのが気になりました。当店の人気はお前が作り上げたものではないということを指摘しておく。
軒先での注文からテーブルに通され数分で着丼。 スープにアタックがあります。分類としてはトンコツ醤油なのかなあ。外観は透き通った液体なのに、口に含むと不思議とコクが感じられます。思わず完飲してしまったので、つまり旨いのである。
自慢のチャーシューは肉そのものの質が悪いのか作りおきなのか、臭みがやや出ており中くらいの味わいです。まあ値段を考えればこんなもんか。
麺は中太からやや細め。それほど特長的なものではなく、スープの味わいを邪魔することなく、なんとなく腹はいっぱいになるといったところ。
餃子は6個250円なのですが、イマイチを通り越して不味かった。肉の旨味は皆無であり、ニンニクの味しかしません。これであれば冷凍食品のギョーザを自宅で焼いて食べたほうがレベルは上。
餃子はさておき、特製ラーメンそのものが850円なのは割安。極めて費用対効果の高いお店です。山盛りのネギ増しは無料と太っ腹なのもいいですね。
ところで客の半分が外国人観光客なのが興味深い。何かのガイドブックで紹介されたのでしょうか。メニューも英語表記であり、店員もそれなりに英語で対応しています。しかしながら、相席になったニイチャンが一眼レフでラーメンを撮るだけ撮って、ほとんど食べずにずっとLIVEチャットしてて、向かいで食事をしている者としては気持ちの良いものではなありませんでした。自分が外国に行ったときは気をつけよう。観光客だからと言って許される時代は既に終わった。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。