【保存版】ミシュランを300店訪れた私が選ぶ、バンコクおすすめタイ料理店7選

2017年9~11月にかけて2週に1度、延べ1ヶ月ほどバンコクに滞在しました。バンコクには友人が多く住んでおり、彼らがオススメするお店を最大公約数的に巡り続け、自分なりの意見をまとめたのが当記事です。

最もお役に立てる読者は数日間だけバンコクに滞在する観光客です。本場のタイ料理は食べたいけれど衛生面を考えてそこまでディープじゃなくていいという、ご都合主義な貴方に向けてのまとめです。一番ミートする層は未婚のアラサーOLです。

したがって、タイ在住の大先輩たちにとっては「無難な店ばっかりまとめやがって」と感じることでしょう。また、和食や西洋料理についても意図的に外しているため、バンコク・レストラン・マスターにとっては物足りない情報量かもしれません。あくまで観光客向けの記事ということでご容赦頂ければと存じます。

いずれのお店もひとり5,000円を超えることはまずありません。お気軽にどうぞ。


【1】キナリー(Kinnaree Gourmet Thai Restaurant & Bar)/ナナ
店の雰囲気やサービス、味を総合すると、今回の訪タイで最も満足したお店です。タイ料理のエスプリをきかせながらも女子アナのように万人受けする味覚であり、安心してゲストをお連れできるお店でしょう。オススメです。詳細記事はコチラ。


【2】タリン・プリン(Taling Pling)/プロンポン
スペシャリテはマッサマン・カレー。アメリカの人気情報サイト『CNNGo』の「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」という記事で1位に選んだことから世界中で注目を集めました。詳細記事はコチラ。


【3】ゲッダワー(Gedhawa)/プロンポン
年頃のオッサンが盛大に飲み食いしてひとり1,500円程度。いずれの料理もハズレ無しに美味しく、どっちゃくそに辛いわけではなく、安い。タイ料理入門編として最適なお店です。詳細記事はコチラ。


【4】ソーントーン・ポーチャナー(Sornthong Restaurant、頌通酒家)/プロンポン
シーフード主体。伝統的なタイ料理というよりは、やや中華料理寄りかもしれません。ローカルはもちろん、世界各国からの観光客にも大人気のお店。時間帯によっては行列が生じているので、予約したほうが良いでしょう。詳細記事はコチラ。


【5】Baan E-Sarn Mungyos/プロンポン
タケマシュラン・バンコク・ベスト・費用対効果で賞。大人5人で食べまくり、ビールも飲めなくなるまで飲んで、お会計はひとりあたり1,200円。何かの間違いじゃないかと思いたくなるほどの費用対効果です。ガイヤーンが絶品で思わずおかわりを注文したほど。詳細記事はコチラ。


【6】Patara Fine Thai Cuisine/トンロー
ロンドンで創業し世界各国に支店を持ち、タイに逆輸入出店されたという変り種。内装や従業員の身のこなしもワンランク上。料理はいずれも全く辛くないので、ワインとあわせても美味。接待で重宝しそう。詳細記事はコチラ。


【7】サバイジャイ(Sabai-jai)/エカマイ
イーサーン(東北)地方料理の名店。ハコはかなり大きく、オープンエアの席の他、空調の聴いた部屋やライブなどを行うステージもあります。スペシャリテのガイヤーンが絶品。様々なハーブに醤油風味のタレを漬け込みこんがりと焼き上げます。詳細記事はコチラ。

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2017年は延べ1ヶ月ほどバンコクに滞在しました。安くて美味しいタイ料理。在住者に勧められたお店ばかりなので、大きく外すことは無いでしょう。
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