Starbucks/ラチャダー(バンコク)

なぜ突然タイでスタバかというと、当店はただのスタバではなく、Reserve扱いなのです。Reserveとは「個性豊かで質が高く、非常に少量しか手に入らないコーヒー豆を、注文ごとに挽いて選りすぐりの器具で一杯ずつ抽出する」というスタバの新コンセプト。
なるほどReserve扱いだけあって(この表現ヘンかな)、格式高い内装。非常にゆとりのあるつくりであり、何時間でも過ごせそうです。
ありましたありました、 Reserveな豆たち(この表現ヘンかな)。これで極上の豆の飲み比べするのもまた一興なのですが、本日のお目当てはNITRO。
NITROとはビールサーバーを使ってコーヒーを窒素と一緒に注ぎ入れる、アイルランドのギネスのようなアイスコーヒーとのこと(窒素は英語でNitrogen)。技術はまさにギネスのそれをコーヒーに転用すなわち二酸化炭素ではなく窒素のみを注入しているそうな。
ラージでお願いすると、パイントほどの大きさで出てきました。まさにギネスです。泡が非常に繊細で滑らか、クリーミー。スタンプタウンのそれに比べるとコーヒーそのものの深みが乏しく感じてしまいますが、まあ、私はそれほどコーヒー・マニアというわけではないので、この程度で充分に楽しめます。
ちょうど昼時だったのでサンドイッチ(?)も注文。スモークサーモンやアスパラ、アボカドなど人気の食材を7つの穀物を用いたパンで挟んだという、非常にややこしいサンドなのですが、特に旨くは無い。まあ、スタバのフードとは万国共通でそんなものである。
お会計は1,000円を超えました。ぐぬぬ、高い。いや、タイの物価に比して高いという意味であって、世界的に見れば統一された価格であることは間違いありません。

いずれにせよ、NITROは個人的に斬新な飲み物、かつ、ビール出身者であれば必ず好きになれる飲み物だと思うので、取り扱いのある店舗を見つけた場合は話のタネに是非どうぞ。


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