スペシャリテのカオマンガイは40バーツ(130円)。日本のおよそ6分の1です。その他のメニューも100円200円の世界なので、胃袋の許す限り何を注文しても良いでしょう。
水はペットボトルが30円。残りはそのまま観光に持ち出せる便利なシステムです。
まずはスープ。これが実に美味しい。海外旅行や屋台のバイアスがかかっているから褒めているというわけではなく、冷静に美味しい。今わたしはとても冷静です。博多の水炊きや両国のチャンコに匹敵する深みのあるスープです。
首題のカオマンガイ。渋谷のそれに比べると貧相に見えます。渋谷のようにパクチーは添えられていません。
味は確か。130円という価格を考えると奇跡的に美味。ただ、カオマンガイ業界において覇権を握った味覚かというとそうでもなく、ややもすると渋谷店よりも質は劣るかもしれません(もちろん価格差は考慮していません)。
カオマンガイがコンパクトな量だったので、追加で鳥レバーを注文。こちらは味付けが薄く、鳥の素材の味がダイレクトに伝わってきます。しかしながら価格が価格なだけに高品質な素材というわけではないので、平たく言うとイマイチでした。
それでもデフォルトのカオマンガイ130円という価格設定は魅力的。近所にあったらしょっちゅう通ってしまうんだろうなあ。
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