3~4階建の容積の大きなお店です。踊り場(?)ごとにテーブルがあって、今、何階にいるのかわからなくなるという面白いお店。遊園地のビックリハウスのような趣があります。
ハンモック的なゴロンとするスペースもありフリーダムな印象。
「Make Me Mango」という、丸ごとのマンゴーに様々なスイーツを盛り合わせたプレートがスペシャリテだったのですが、この後ランチが控えていたので今回はパス。代わりに「Mango Bingsu」というカキ氷を注文。ミルク系のカキ氷の外壁にフレッシュなマンゴーを組み立て、てっぺんにマンゴーアイスを載せます。
マンゴーアイスは悉く濃厚であり、期待通りの美味しさ。また、カキ氷が実に旨い。粒子が砂のように細かく、舌触りが独特。タイのスイーツ特有の甘ったるさはまるでなく、結構な量であるにもかかわらず、スイスイと食べ進めることができます。
マンゴーソースとタレが付随するのですが、こちらは暴力的な甘味であるため、一般的な日本人であれば不要でしょう。
たっぷりのマンゴーの果肉はそれほど濃厚なものではなく、かなりの量であるにも関わらずパクパクと完食。これで175バーツ(500~600円)は極めてお得。六本木yeloは反省するように。「バンコクでマンゴーを食べたいんだけど?」と問われれば、まず最初にオススメしたいお店です。
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難解な理論をユルいトーンで柔らかく読み解く専門書。チョコレートに係る基本的な素養から、文学や映画など芸能との関係まで解かり易く解説。ぜひチョコレートを食べながらのんびりと読んでみましょう。
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