なるほど素晴らしい店構え。私がこれまで訪れた日本のJPHとしては初の路面店。道路に面したテラス席の並べ方がパリそのものであり、心が浮き立ちます。
「クラブ サンドウィッチ トラディショネル キョウト」や
「キッシュ パリ - キョウト」などの京都限定メニューが気になるのですが、このあと食事に出る予定があったので、断腸の思いでスイーツのみに留める(写真は公式ウェブサイトより)。
当店のケーキはいずれも700円前後であり、ショコラショ(ホットチョコレート)は1,200円。合計すると2,000円近くとなり、オヤツにすれば腰が引けてしまう価格設定なのですが、セットとして注文すると1,455円と、とんでもない値引き方をしてくれます。
ケーキはマルコ・ポーロ。ヴェネズエラ産のカカオに優しいコクと深みを感じました。ビスキュイ(スポンジ)が驚くほど軽く、見た目ほどヘヴィではなく秒で完食。
追加でボンボンショコラにマカロン。京都限定のマッチャが印象的。抹茶が中心というよりはアクセントに用いられている品の良いショコラであり、カカオの良さを上手に引きたてられて実に美味しい。とにかく広く動線も良く、居心地の良いお店でした(写真は公式ウェブサイトより)。次回は昼間にテラス席でのんびり食事しに来よう。真冬にショコラショを飲むのもいいな。
ところで「株式会社 JEAN-PAUL HÉVIN JAPON」はパンの「アンデルセン」のグループ企業。これ豆な。
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難解な理論をユルいトーンで柔らかく読み解く専門書。チョコレートに係る基本的な素養から、文学や映画など芸能との関係まで解かり易く解説。ぜひチョコレートを食べながらのんびりと読んでみましょう。