■ティー・モバイル(T-mobile)/ジュノー(アラスカ)
久しぶりの陸地だ!インターネッツだ!と喜び勇んでモバイルルータの電源を入れたのですが、電波が届かない。後述のコーヒー屋で検索したところ、アラスカでT-mobileが繋がらなくて困っている人が多かったので、そういうことなんでしょう。アメリカにアラスカはあれどアメリカにあらず。今後アラスカを訪問するご予定の方はお気をつけて。
■ダウンタウン(Downtown)/ジュノー(アラスカ)
ロバーツ山へロープウェイで登ることが定番のようでしたが、大行列である上に33ドルという高価格であったためパス。
メインストリートを歩く。妙に宝石屋が多いこと以外、特筆すべき点は何も無い街です。ちなみに寄港地にあるジュエリーショップは船会社が経営しておりシーズンが終われば店を畳んでいなくなるそうです。
アラスカ州都の見どころとして推されていた教会ですらこの調子なので、今後の寄港地での観光が思いやられる。船に戻ったらオプショナルツアーを申し込もうっと。■ヘリテージコーヒー(Heritage Coffee Roasting Co.)/ジュノー(アラスカ)
https://tabelog.com/america/A5913/A591301/59002395/
アラスカ生まれ(?)のコーヒーチェーンでインターネッツタイム。中毒だ、とからかわれるかもしれませんが、色々と大切なものをネットの向こう側に置いている人間にとって、数日間の無接続状態はどうにも落ち着かないのです。
コーヒーは20オンス(スタバ換算で最大のベンティサイズ)のドリップコーヒーが2.25ドルと格安。優雅なインターネッツタイムを演出して下さいました。
■ピア49(PIER 49)/ジュノー(アラスカ)
道路に掲げられた看板を眺めていると、地元の方らしきオッチャンが「ここのタコスは旨いぞ!」と声をかけて通り過ぎて行ったのでチャレンジ。なるほど3ドルでこの蟹の量を食べさせてくれる姿勢は賞賛に値します。詳細は別記事にて。
■ヘリコプターでメンデンホール氷河遊覧飛行&犬ぞり体験
ひとりあたり約7万円という最高値オプショナルツアー。今回の旅行の目玉イベントです。が、「悪天候のため催行中止」という地獄の宣告。「このために来て、一番楽しみにしてて、もう来ることなんて無いのに!」と普通にオバサンが悲鳴を上げていました。
こんなことなら昼間にダラダラしてないで、陸路でメンデンホール氷河に行けば良かった。恐らく私も先のオバサンと同じく、今後の人生においてこの地に改めて来る機会は無いだろうからつらたん。
旅行会社もつらたんだろうな。1催行あたり7万円☓20人=140万円として、今日は4催行の予定だったから500万円超の売上減。参加者も旅行会社も全員がつらたんな天候でした。
■クラウン・グリル(Crown Grill)/ルビープリンセス(Ruby Princess)
辛い記憶は幸福で塗りつぶすしかない。今夜もカバーチャージなレストランに急遽予約を入れる。シアトルの彼女から頂いたプレゼントを持ち込み妻と2人で宴会です。コルケージ(抜栓料・持ち込み料)は15ドルと良心的。詳細は別記事にて。
「不都合な真実に脅えてアラスカへ」シリーズ目次
- <1日目>~シアトル~
- <2日目>~3代目社長山内さんが愛される理由~
- <3~4日目>~メキシコ人ゲストが少ない本当の理由~
- <5日目>~ヘリコプターでメンデンホール氷河遊覧~
- <6日目>~想像を絶する犬ぞり体験~
- <7日目>~グッチ社会主義者な氷河~
- <8日目>~乗船150回目1,600泊の老夫婦~
- <9日目>~カボタージュを奇貨として~
- <10日目>~城島健司の心を掴んだスーパー~
- <11日目>~女子供は近寄らないほうが良いスラム街~
- <12~13日目>~ポートランドってそんなにいいですか?~
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