今さらですが「不都合な真実」を観ました。いやあ、不都合ですねえ。温暖化により気象条件が変わり、世界の観光地の意味合いが少しづつ変わってくるのが、絶景ハンターの私にとっては何よりも辛い。
もちろんこの本ならびに映画はアル・ゴアが煽りに煽るために都合の良いデータを駆使したのかもしれないし、温暖化は人間の仕業じゃなくて数百年周期の気温変動でしかないのかもしれませんが、いずれにせよアラスカの氷河の消失スピードが加速しているのは間違いないので、私の命があるうちに、と、旅行先優先度を急遽変更したのです。
閑話休題。バンクーバーでアメリカ入国手続を済ませ(違和感)、プライオリティ・パスを用いてラウンジで乗り換えを待つ。ここでの飲食は中々に充実しているのですが、バンクーバー国際空港は空港全体がwifi無料なので、あえてお金を支払ってラウンジに滞在する必要は無いかもしれません。
シアトルに到着。空港からダウンタウンへはLink Light Railがオススメ。降り口から10分程歩く必要がある(時間帯によっては無料シャトルあり)のですが、ひとたび列車に乗り込めば渋滞も無く30分程度で都心のド真ん中に連れてってもらえます。費用は3ドルと格安。
車中、T-moboleのモバイルルータで30日3Gプランを30ドルで購入。これでネットに不自由することは無くなりました。アメリカに来る機会が多い方は、毎回レンタルするよりも買ってしまったほうが便利ですよ。
シアトルでの滞在はシェラトン・シアトル・ホテル。詳細は別記事にて。
夜の街を徘徊。シアトルの夜は早く、目当てとしていたレストランは既に閉店していました。半ばディナー難民となりながらも偶然見つけた雰囲気の良さそうなレストランに飛び込む。詳細は別記事にて。
「不都合な真実に脅えてアラスカへ」シリーズ目次
- <1日目>~シアトル~
- <2日目>~3代目社長山内さんが愛される理由~
- <3~4日目>~メキシコ人ゲストが少ない本当の理由~
- <5日目>~ヘリコプターでメンデンホール氷河遊覧~
- <6日目>~想像を絶する犬ぞり体験~
- <7日目>~グッチ社会主義者な氷河~
- <8日目>~乗船150回目1,600泊の老夫婦~
- <9日目>~カボタージュを奇貨として~
- <10日目>~城島健司の心を掴んだスーパー~
- <11日目>~女子供は近寄らないほうが良いスラム街~
- <12~13日目>~ポートランドってそんなにいいですか?~
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