入って右手が大きなレストランとバー、正面がセンスの良いロビーです。 ロビーのど真ん中にデスクがありそこがレセプションになっているという変わったつくり。
1泊300ドルの部屋は11階。第一印象は、狭い。30〜40平米でしょうか、シアトルのシェラトンに比べると格段に見劣りし、ややもするとクルーズ船の部屋よりも狭いかもしれません。
妙に大きい液晶テレビとベッドを除けば、日本のビジネスホテルと大差ない設備です。バスローブなどもなく、全てが必要最低限という印象。
バスルームも使い勝手が良くありません。アメニティも貧弱で納得感は小さい。唯一の救いはリネン類。タオルなどは座布団のように分厚くフカフカであり、ベッドシーツはスルスルと滑らかで思わず全裸で寝てしまいたくなります。
コーヒーメーカー脇に置かれたペットボトルに4ドルという価格が付けられており開いた口が塞がらない。このクラスのホテルでミネラルウォーターに課金されるのは初めてかもしれません。
立地こそ抜群であるものの、非常に割高に感じました。もちろんこれは都市や時期による割高感かもしれませんが、これならもう少しお金を払ってより快適なホテルにしたほうが良かったかなと思いました。
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