炭火シュラスコ Gostoso(ゴストーゾ)/麻布十番

 鳥居坂下にあるファサードが印象的なシュラスコレストラン。「シュラスコとは鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼く、ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理である」と、wikipedia。日本ではバルバッコアグループによりその存在を主張することとなりました。
ランチは土日限定。イチボを丼にしてくれます。こちらはセットのスープ。いわゆるオマケのスープであり印象は薄い。
客は我々だけなのに、注文してから20分たっても食べ物が届かない。厨房を覗くと顔の濃い外国人(ブラジル人?)が文化祭さながらにバタバタと一生懸命に取り組んであり微笑ましい。全体的に牧歌的な雰囲気のお店です。
150グラムで1,250円のところ、250円の追加料金で200グラムにしてもらいました。ギュギュギュと敷き詰められたイチボ肉。そこらのスーパーのお惣菜で買うよりも安上がりかもしれません。
連れは150グラム。ううむ、200グラムとそれほど量が変わらないように見えます。私も150グラムで充分だったかもしれません。
肉の味はまずまずですが、白米が不味い。グズグズとした炊きあがりで食感が悪く、米そのものの質も低い。肉の足を引っ張る味覚であり、これならローストビーフとサラダのセットにしたほうが良いでしょう。
 肉には味がついているのですが、お好みでバルサミコ醤油風味のタレも。
タレを全てぶちまけると米の一粒一粒に味わいが行き渡り、炊き損ないの味わいがマスキングされて先ほどよりも格段に美味しく食べることができました。

色々と書きましたが課題はライスだけであり、1,250円という値段でこれだけの肉を食べることができるのは素晴らしい。サラダを充実させるなりビジュアルを派手に(例えばローストビーフ大野のように)すれば突然火が付くかもしれません。


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