途中、ファイナルファイトのような路地に突然咲き乱れるブーゲンビリア。南国だなあ。
栄町西口商店。こちらも栄町では中々の人気店。毎日15時頃から開いています。
獺祭が600円という奇跡の値付け。その他の品揃えもセンスが良く、当店の店主は相当の酒飲みとみた。
迷うことなく獺祭を。量もたっぷりであり、東京の飲み屋の半額ではないか。
名物の鶏の煮込み。博多の水炊きを凝縮したような方向性であり、麻布十番の156(イチコロ)というラーメン屋のラーメンにも似ています。海苔の挟み込み方は家系のそれであり、つまりスープの1滴1滴まで美味しい。
出汁巻きはオーダーが入ってからお作り頂けます。出汁がたっぷりの優しい味わいであり、ろくでもない和食屋よりも段違いに美味しい。
ワンオペで回す店主はチャーミングな女性。発狂するほど忙しいはずなのに席の間を軽やかに跳ねて周り、気さくに声をかけて下さいます。こんなに感じの良い店員は恵比寿のビストロエビス以来ではないか。沖縄最後の夜を幸せに彩ってくれたサービスでした。
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