いつもの4人での小旅行。今回は別荘を提供してくれるというナイスなオファーがあり、そかも車で送り迎えまでしてくれるという神対応。
「そこのクーラーボックスの中にビール冷えてますんで、飲んでくださいね」なんていい奴なんだお前は。しかもただのビールではなくイネディット。車の標準装備として栓抜きがついてるのが笑えます。さすがビールの国の車。
しかしこの後、渋滞につかまり死ぬほどトイレに行きたくなりチョボパンで地獄を見ました。お手洗いにたどり着き用を足していると、貯蔵量がとんでもなかったのか、私の隣の便器が2回転するほど長時間を要しました。
諏訪で長野くんと合流し、霧が峰高原の山中に突如出現する行列に並ぶ。詳細は別記事にて。
仕方が無いのでモノポリー。まともにプレイするのは初めてであり、スマホ片手にルールを読み解きながら進めるという素人集団ではありましたが、2時間みっちり楽しむことができました。結果は皆さんお察しの通り私の圧勝。私はこういうゲームにマジで強い。
雨が弱まりつつあったのでBBQ決行。ラムチョップって片手でパクパク食べることができるので、極めてBBQ向いた食材です。
和牛の塊をドカーン!これだけで600グラムです。ウルフギャングやルビージャックスで同じ量を食べれば3万円は固いでしょう。
飲み物は全てボルドー。泡、白、ロゼ、赤、赤とフルラインナップです。お友達のインポーターより優しい価格で入手することができました。
Tボーンも600グラム。炭の香りが食欲をそそります。もちろん素人の調理なので完璧な火入れとはいきませんが、仲間とかぶりつけば何だってご馳走です。部屋に戻って2次会。ワインからウイスキーへと進み、ところどころ記憶が曖昧です。私は1時過ぎにお風呂に入り、ベッドで行儀良く眠ったのですが、何人かは底冷えのする立科の夜のそこらへんに転がっていました。
朝に強い私。たったひとりでゆうべの大宴会の後片付けを行い、残りの食材で朝食まで用意するという能力の高さ。私が無くてはならない存在だという印象を強く与えた瞬間です。
何とか天気が回復。テラス席で朝食に用意するだけであっという間におしゃピクの完成。優雅な30代のオッサン4人である。
ところで、相変わらず長野くんの教養の無さイジリが面白い。ブレグジットって知ってるか?ニュースとか新聞には絶対に載ってるぞ?と問うと「そんなんやってんの、東京だけですよ」
ランチは蓼科イチのブティックホテルのメインダイニングにて。ニンジンのババロワが絶品。詳細は別記事にて。帰りは自宅まで送ってくれるということだったので、たてしな自由農園で野菜を大量購入。信州・原村、茅野、蓼科のとれたて野菜や果物の直売所。新鮮で味の濃い野菜が東京の3分の1の価格で手に入りご満悦。
ところで今回の旅行の隠れた目的は、長野くんに別荘を所有することの素晴らしさを伝え、軽井沢にそれを買わせることでした。しかしながら、「○○(今回の別荘所有者)が立科に持ってるんだから、僕が長野に買う必要なくないですか?」と真っ当な主張をし始める。
それじゃあ沖縄にしようぜと半ば投げやりに提案すると「沖縄もいいですねえ」と意外に乗り気な長野くん。ということで、私がダイマスの特訓で那覇に長期滞在する際に長野くんに合流してもらい、実際にAirbnbを体験してもらい別荘として使用しない期間はこのように活用すれば良いと体に理解させ、その上で一緒に不動産屋を巡ることで話が折り合いました。
長野くんの可能性が広がっていく。君の前に道はない。君の後ろに道ができる。フォースと共にあらんことを。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
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