■ANAラウンジ/羽田空港
羽田の朝にシェフサービスが始まりました。これまで成田の夕方ににぎり寿司や出汁巻き玉子、ローストビーフなどの提供があったのですが、今回は羽田で出汁茶漬け。これから海外に発つ日本人にとって、ツボを押さえたサービスですねえ。
■大心(VERY THAI NOODLES)/松山機場(台北)
https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540309/54001827/
機内食はパスして到着後すぐに空港のレストランへ。台湾で最初の食事がタイ風ラーメンという奇行に出てしまいました。しかしながらこれが絶妙に旨い。甘味と辛味と酸味のバランスが完璧で、具材はもとより、麺の美味しさまでバッチリです。東京でも1,000円払って通いつめたいレベル。空港メシとしては世界トップクラス。オススメ。
■宿泊施設
ご用意頂いた部屋が100平米はゆうに超える豪華なつくりで、帽子をふって人生の全てを肯定したくなりました。真面目に生きると良いこと尽くし。
■龍山寺/龍山寺(台北)
台湾の宗教について詳しくは無いのですが、鹿港と同様に敬虔な教徒(?)の皆様が真剣にお祈りしています。日本の宗教はいつのまにかいかがわしく見られがちになりつつあるので、一般人がカジュアルに信仰できる台湾の風土はノスタルジアを抱かせる。
近くの路上で、皆がオセロのようなボードゲームを楽しんでいます。通行人が真剣に覗き込み観戦し、ここでは誰もがスターである。
■士林夜市/劍潭(台北)
台湾と言えば夜市。その中でも最大規模を誇るのがココ、士林夜市です。大体15時ごろから店が開き始めるそうな。
輪投げや射的などの出店が並び、昭和を惹起させます。普通の日本人であれば「ああ、お祭みたいなカンジだね」ぐらいな感想しか持てませんが、中国語を用いてお店の方との駆け引きを楽しめるようになると、また違った色彩を帯びてくる夜市らしいです。
ほう、と思ったのはエビ釣り。金魚すくい的な位置づけなのですが、釣ったエビはその場で焼いて食べるという見上げた国民性。地下にはフードコート。どのお店も活況であり、こういう空間であげぽよになる私。根は安上がりな少年なのです。
■豪品味冰品/劍潭(台北)
https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540301/54000872/
喉が渇いたのでマンゴージュース。新鮮なマンゴーをその場でミキサーにかけてくれます。スタバのトールサイズほどの大きさで400円ほど。濃厚で美味。
■煮海 (Trésors de la mer) /行天宮(台北)
世界をまたにかける実業家にお連れ頂きました。彼は私の訪台にあわせて出張を入れてくれるという情熱大陸。「台北にいる間は財布を出さなくて結構ですからね!」と頼もしい。詳細は別記事にて。
■520歌友會/龍山寺(台北)
ディナーを共にした台湾の女の子が「お母さんも一緒に飲みたいって!」ということで、カラオケスナック(?)で合流。お母さんが彼氏(?)を呼び、その彼氏が友達を呼び、なんかもうすごいことなってる。やがて始まる台湾式ゲームで飲まされまくるカオス。詳細は別記事にて。
■春梅子餐廳/松江南京(台北)
コチラは由緒正しき台湾料理。詳細は別記事にて。
■阿城鵝肉/行天宮(台北)
日本のガイドブックには絶対載ってない、でもローカルには大人気のガチョウ料理屋へお連れ頂きました。30分並んでその旨さに悶絶。飲んで食べて1人2,000円。詳細は別記事にて。
■春水堂/松山機場(台北)
https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540309/54002089/
日本でもお馴染み、タピオカミルクティー発祥のお店。空港の出国審査直前にあるので最後の台湾を堪能しましょう。イートインスペースもあるのですが、座席数が少なく回転が悪いため、テイクアウトでパブリックスペースのテーブルにおいて楽しむほうが賢明です。
大根餅。一般的なそれと異なり餅の占める割合が大きいです。平たくいうと美味しくありませんでした。
■Airlines VIP Lounge/松山機場(台北)
台湾メシは先の春水堂でフィニッシュしたと思いきや、ラウンジ内にも立派な食事が用意されていました。当ラウンジにおける食事の充実ぶりは、世界でもトップレベルです。
そこに食べ物があればつい手が伸びてしまうのは私の生理的習慣。シュウマイや小籠包、焼きそばは食べ放題味で大したことありませんが、魯肉飯(煮込み豚肉かけ飯)が普通に美味しい。今後台北を訪れる際には、おなかを空かせて空港に向かうようにしようと決意しました。
■タクシー
ひとかどのUber芸人として、台北でもUberを活用しようと考えていたのですが、その必要は全くありませんでした。街中のそこらじゅうに流しのタクシーが走っており、その金額も日本の半額以下。香港と同様に、市街地を離れたタクシーが捕まらない場所でしかUber活用の余地は無いでしょう。
帰国後に1秒でも早くよろにくに到着する必要があったため、浜松町のタクシー乗り場の行列は避けねばと思い、モノレールの中からUberを呼び寄せる。
ひとつのやり方に固執せず、様々なソリューションをその場その場で組み合わせて最適解を導き出す。なにやら就活生へ向けてのメッセージみたいになってしまいましたが、ようするに帰国後もそのまま宴会が続くのです。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
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