セブにオッサンがひとりで行くとこうなる<1日目>~ラグジュアリーホテルにひとりで泊まるという奇行~

すぐ真に受けるタイプです。
何かの飲み会で「みんなでセブに行こうぜウェーイ」となったので、翌朝すぐに飛行機とホテルを予約し、そのスクショをLINEグループに投げ込むと全員が既読スルーという生き地獄。タケマシュランあるあるですね。飲み会での盛り上がり提案をすぐ真に受けるタイプです。まあ、いざとなったらひとりでダイビングでもすればいいや。


■THEアクセス成田
http://accessnarita.jp/
第三ターミナルを利用する場合はバスが圧倒的に便利。しかも銀座から1,000円ポッキリ。3,000円を超える成田エクスプレスの価値がわからなくなってしまう。
自宅から銀座までタクシーで1,500円なので、バス代を加えても合計2,500円。これほど快適なのであれば、成田便を積極的に利用するのも悪くないかもしれません。


■リンガーハット/成田空港第3ターミナル
https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12036384/
成田第三ターミナルの致命傷がラウンジが無いこと。航空会社のラウンジはもちろん、プライオリティ・パスやカード会社のラウンジすらありません。
したがって食事はフードコートで摂るしかないのですが、リンガーハットのみ長蛇の列。大盛り無料・餃子プラス1個など、魅力的なキャンペーンも展開中だったので、10分ほど並ぶ。
味は、、、不味くはないですが旨くもないですね。野菜はたっぷりなので、栄養を補給している感覚。やはりおにまるは偉大である。
餃子もイマイチ。これなら味の素の冷凍ギョーザのほうが安くて美味しいです。
なんだかんだで1,000円を超えた割に満足度は低かった。今度からはローソンでサラダ買って食べよ。


■バニラエア (Vanilla Air)
https://www.vanilla-air.com/jp/
1年ぶり2度目のバニラエアです。今回はANAのマイルが使えたので(バニラエアはANAのグループ企業)、座席指定料金と諸税の合計3,000円チョイしか要しませんでした。

LCCで働いている方々は平均年齢が低いですね。その割に個人個人がテキパキと働いており、外資系FSC(フルサービスキャリア、伝統的な普通の航空会社)よりもよっぽど感じが良いです。

機内の飲食は全て別料金であるため注文する客も少なく、結果として機内は静かでありトイレの待ち順列も短いです。もともと私は機内で飲み食いしないほうだから、こっちのほうが断然居心地が良い。

座席も1,000円程度の追加料金で足元の広い席を指定すれば、FSCのプレミアムエコノミー程度の快適性は確保できます。定時性やトラブル時の対応など課題は多いですが、自分のことは自分でキチンとできる手のかからない客にとってはLCCのほうが納得感があるでしょう。


■セブのタクシー
Uberラヴァーの私ですが、アジアはそもそもタクシー料金が安く台数も多い。今回も空港からの移動はタクシーを利用しました。
ただしセブの空港には「ホワイトタクシー」と「イエロータクシー」の2種があり、前者はいわゆる市中を走る普通のタクシー。当然こちらを利用したい方が多いため長蛇の列です。後者は空港に乗り入れることが許可された割高タクシー。3倍ほどの値段がかかるらしいのですが、待ち時間はゼロ。

タクシーを割り当てる係員がにこやかに私の荷物をぶん取りトランクに詰め込み流れるようにチップを請求してきます。もちろんシカトして車に乗り込んでも追っかけては来ないので、皆さん毅然とした態度で臨みましょう。
降車の際、メーターに210ペソと表示されているのに、ドライバーは300ペソを要求。まずは落ち着いてレシートを先に貰い、ここに210って書いてありますよね?と訊ねると、「おつりを50ペソしかもってないんだ」と論点をすり替えてくる。ああそうですか、でもおつりは下さいね、と返すと10秒の沈黙の後、苦虫を噛み潰した顔で「200でいい」とのこと。10ペソおまけしてくださいました。

こういうやり取りは本当に嫌い。どうして普通のことが普通にできないのか。こういうことを続けているからUberやLyftが台頭して来たという事実を小狡いドライバーたちは早く気づいたほうが良いでしょう。

話が前後しますが、30分ほどかなりの距離を乗って、イエロータクシーであっても500円程度なので、ホワイトプランに行列ができている場合は、時間を買うという意味でイエロータクシーを利用したほうが良いでしょう。


■クリムゾン リゾート & スパ マクタン(Crimson Resort and Spa, Mactan)/セブ
セブの(厳密にはマクタン島)リゾート地域では1、2を争うラグジュアリーホテルにひとりで泊まるという奇行。詳細は別記事にて。


■アズール・ビーチ・クラブ(Azure Beach Club)/セブ(フィリピン)
クリムゾン リゾート内にあるビーチに面した雰囲気のダイニング。客の大半はカップルであり、非常に雰囲気が良い。私はひとり。詳細は別記事にて。


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