当ホテルのプールはハワイ最大級。そのプールサイドに併設されたカジュアルレストランが当店です。
ビュッフェとアラカルトのどちらかを選ぶことができるのですが、ビュッフェ台を覗いても食指が動かないのでアラカルト注文。その場合、カウアイコーヒーは6ドルでポットごと供され、実質飲み放題です。
妻は女の子アピールでWatermelon strawberry juice。一口頂きましたが瑞々しいを通り越して水っぽく期待ハズレ。
The Griddle。パンケーキにベーコン、ハッシュブラウン、スクランブルエッグです。
パンケーキは船内食と同等であり、一流ホテルで食べるものとしては首を傾げざるを得ない。一方で、ブーツ・アンド・キモズやビルズの価値を認めた瞬間でもありました。
ベーコンはカリカリを通り越してミイラ状態。完全に旨味が抜けきっています。ハッシュブラウンは美味。シャクシャクとジャガイモの繊維の食感を残しつつも、表面にバリっとした焦げ目が食欲をそそります。スクランブルエッグはダメですね。カッチカチに火が通っており、娘の初料理のようでした。
妻はMakaweli Loco。ロコモコです。カウアイ育ちの牛のパティにマッシュルームのグレービーソース、半熟の卵に白米・キムチ・タクアンがついています。朝から暴力的なボリュームであるため、残飯処理班としての血がたぎる。
ロコモコとしてはかなり美味しい部類に入るでしょう。アルティメット・バーガーにまでは達しませんが、肉の滋味がしみじみ旨い。ソースもわかり易い味付けであり、卵にも絶妙な火入れ。驚いたのは白米。日本で日本人が炊くそれと同等の炊き加減であり、今回の旅行を通して最もレベルの高いゴハンでした。
総論としてオアフ島のB級レストランと大差ない味わいで。しかしながら、ホテル内のプールサイドという立地や客層を考えれば納得感のある値付け。サービスも軽快で悪くないレストランでした。
目次
「2週間のハワイ旅行で出来ること」シリーズを目次としてまとめました。
- <1日目>~常時接続~
- ハワイの高級住宅地の豪邸を1泊2万円で借りる方法
- <2日目>~肥満体に叩き起こされた話~
- <3日目>~オバマ大統領が幼少時を過ごした地~
- <4日目>~松坂世代以降が感じの悪い日本人を駆逐~
- <4.5日目>~オーノー、イッツ・ノット・フリー~
- <5日目>~夫婦間格差~
- <6日目>~最悪な日本人コーディネーター~
- <7日目>~警官に撃たれそうになった話~
- <8日目>~フラッシュ・モブで裏切られた話~
- <9日目>~地球の裂け目と美容整形~
- <10日目>~イルカの脚のハンバーガー~
- <11日目>~ボイコットハワイ運動について~
- <12日目>~4回ぐらい妻に詰め寄られ遂に根負け~
- <13~14日目>~総括は「しばらくハワイに来ることは無いだろう」
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