スシ・バーも併設されています。ただし寿司は追加料金であるため誰も注文することはなく閑古鳥。職人もすることがなく延々に包丁を研いでいる。
玉子スープ。これは旨い。日本の一般的な中華料理屋のそれと同等です。安心して楽しむことができました。
カラマリ。イカリングですね。衣が妙に分厚く、したがって油分も多い。イカ自体も貧弱な味わいでありイマイチ。
レモン・ペッパー・シュリンプ。アメリカンチャイニーズのオレンジチキン的な味わいを期待して注文したのですが大当たり。大ぶりのエビがゴロゴロと入っており食べごたえ抜群。味付けは妙に甘ったるいところを除けばグッド。酸味と刺激が口の中で大暴れ。アメリカらしい料理でした。
酢豚はパンダ・エクスプレスよりもやや劣る。豚肉の質が悪く、それを覆い隠すかのような厚い衣と強い火入れが胸を焼く。パイナップルが妙に新鮮なのはさすがハワイと言ったところ。
チャーハン。味付けはそう悪くないのですが、ゴハンの炊き加減が地獄。べっちゃらべっちゃらした歯ごたえで糊のように伸びていきます。一方で、炊き加減さえ上手くできればアメリカのクルーズ船としてはかなりのレベルに昇華しそうでもあります。
なぜか白米もついてきたのですが、こちらの炊き加減はそれほど悪くありませんでした。
ゆうべのアロハ・カフェのレベルを考えれば段違いに素晴らしいレストランです。7日間という短い期間であり、同じレストランに何度も通うことはありませんが、2〜3週間のクルーズであれば何度か訪れてみたいなと思わせてくれるレストランでした。
目次
「2週間のハワイ旅行で出来ること」シリーズを目次としてまとめました。
- <1日目>~常時接続~
- ハワイの高級住宅地の豪邸を1泊2万円で借りる方法
- <2日目>~肥満体に叩き起こされた話~
- <3日目>~オバマ大統領が幼少時を過ごした地~
- <4日目>~松坂世代以降が感じの悪い日本人を駆逐~
- <4.5日目>~オーノー、イッツ・ノット・フリー~
- <5日目>~夫婦間格差~
- <6日目>~最悪な日本人コーディネーター~
- <7日目>~警官に撃たれそうになった話~
- <8日目>~フラッシュ・モブで裏切られた話~
- <9日目>~地球の裂け目と美容整形~
- <10日目>~イルカの脚のハンバーガー~
- <11日目>~ボイコットハワイ運動について~
- <12日目>~4回ぐらい妻に詰め寄られ遂に根負け~
- <13~14日目>~総括は「しばらくハワイに来ることは無いだろう」
関連ランキング:中華料理 | ダウンタウン / チャイナタウン