2週間のハワイ旅行で出来ること<1日目>〜常時接続〜


■ユナイテッド航空
自分で予約する際は必ずANAを使うようにしています。いつもと同じようにANAのサイトから妙に安い便を予約してANAのカウンターに向かうと、「運行はユナイテッドなので、ユナイテッドのカウンターで手続きを」との案内。ひぃぃい!「強制引きずり下ろし」で有名なあのユナイテッド様!

しぶしぶユナイテッドのカウンターに向かう。ANAとのサービスレベルの差に愕然。「お泊りになるホテルを登録していないようなんですけれど」と、客を非難するような言い方。客に快適な旅行を楽しんで欲しいのか、自分の仕事を処理したいだけなのか。こういう言葉遣いの端々に意識が表出するのです。

ホテルじゃなくてAirbnbの場合どうすればいいですか?と訊ねると、職員はポカンとした表情。旅客を取り扱う商売をしているのにAirbnbをご存じないとのことでした。
ユナイテッドのラウンジは使用せずあくまでANAのラウンジを使う。にぎり寿司カウンターが時間限定で開かれており、職人さんが目の前でにぎってくれるのが何だか嬉しかったです。


■ニコズ・ピア38(Nico's Pier 38)/ダウンタウン(ハワイ)
ホノルル空港はUberでのピックアップは規制されているため、タクシーで向かう。詳細は別記事にて。


■T-mobole
ニコズ・ピア38で食事をしながら、昨年購入したwifiルータの電源をオン。T-mobileのサイトに繋ぎ、30日で3GBまで使用できるプランを30ドルで購入。店舗に行かずともこれで常時接続。すぐにUberを呼び、ワイキキ中心部へと向かいます。

スマホ、モバイルルータ、格安SIM、Uber、Airbnb。便利な世の中になったものだ。10年前と旅行スタイルが革新的に変化したなあとしみじみ。一方で、未だにパックツアーで乗り合いバスでDFSの会議室に向い、謎の説明会で午前中を拘束される人もいる。デジタル・ディバイド。情弱が常に割り増しコストを負担する世界。


■JCBプラザ/ワイキキ(ハワイ)
DFSの隣のビル、ワイキキ・ショッピング・プラザの2階にあります。JCBカードホルダーであれば誰でも無料で利用可能。我々はスーツケースを預かって頂きました。ガイドブックやインターネットを自由に閲覧できたり、飲み物やトイレもご自由に。また、ワイキキ~アラモアナを巡回しているトロリーも無料で乗車できます。


■カラカウア通り/ワイキキ(ハワイ)
ハワイに来たのは10年ぶりなのですが、カラカウア通りの店がますますゴージャスになっていますね。まるでカンヌのような佇まい。


■ワイキキビーチ/ワイキキ(ハワイ)
ホームレスが増えたと聞いてはいたけど、ここまでとは。それにしても、彼らは何をするでもなく一日中座っている。ヒマしないのかなあ。私がホームレスならゴミ箱を漁って本や雑誌を丸暗記し、「世界一博識なホームレス」として売り出すのに。


■モンサラット通り/モンサラット(ハワイ)
ワイキキからダイヤモンドヘッドへ向かう途中にあるモンサラット通り。このあたりは話題の有名店が数多くあり、グルメストリートの様相を呈しています。
フードトレーラーも。こちらはバナナ主体の飲み物やスイーツを提供するお店。
何でもないカフェも何となくカッコイイ。いずれの店もチェーン店とは一線を画し、自らのコンセプトを大切にしているように見えました。
こちらはダイヤモンドヘッド・マーケット&グリル(Diamondhead Market & Grill)。スコーンとプレートランチで有名なお店。後日スコーンをテイクアウトしたので後述します。


■ボガーツカフェ(Bogart’s Cafe)/モンサラット通り(ハワイ)
ハワイでトップクラスに有名なアサイーボウル屋。詳細は別記事にて。


■アラモアナセンター(Ala Moana Center)/アラモアナ(ハワイ)
平日昼間だったからか、ガラ空きで快適でした。特に何も買うことはなく、ウインドウ・ショッピングに徹する。それにしてもテナントの入れ替わりが激しい。オープン当初から生き残っているのは2店だけなんですって。


■カカアコ(kakaako)/カカアコ(ハワイ)
現在のハワイで最もヒップな街、カカアコ。
「昔は何にもない場所だったのに変わるものね」と妻。
 地域活性のために多くのアートを取り入れ、世界で活躍するアーティストたちが集結。
(ヒップかどうかはさておき)東京で言うところの品川港南口や豊洲のような変貌ぶりなのでしょう。
 高層コンドミニアムも数多く建設中。
 ハワイで最も、いや、アメリカでも有数に注目を浴びている地域です。
「昔、ここらへんはなんもなかったのになあ。今でも夜とかは危ないかもよ」と、妻。さすがに彼女はハワイにつき隅から隅までずずずいーっと熟知しているため、近年の日本人観光客に対しても警鐘を鳴らす。
「最近のメディアは簡単にダウンタウンを推しすぎ。マシになったとは言え、今でも危険地帯であることは変わらないんだから」と妻。
私も『ハワイは観光で食べているためイメージダウンは許されない。観光客が何か事件に巻き込まれても、イメージダウンを防ぐために地元メディアは報道しない』のような噂話を聞いたことがあります。
ハワイである以前に銃規制の無い国アメリカである、ということを常に頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。


■アーヴォ・カフェ(Arvo Cafe)/カカアコ(ハワイ)
そのカカアコの中でも取り分けオシャレ番長なのが当店。私もここで日本の芸能人と遭遇しました。詳細は別記事にて。


■ホノルル・ビア・ワークス(Honolulu Beer Works)/カカアコ(ハワイ)
ホノルルにおけるクラフトビールの急先鋒。当店で飲むだけでなく、多くの飲食店にも卸しているという実力派。詳細は別記事にて。


■ホノルル・ファーマーズ・マーケット(Honolulu Farmers Market)/カカアコ(ハワイ)
観光客よりも地元民に寄せたファーマーズ・マーケットであり、商業主義的いやらしさに乏しいのがいいですね。夕方開催というのも便利。アラモアナにお買い物に行った帰りに是非どうぞ。詳細は別記事にて。


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目次
「2週間のハワイ旅行で出来ること」シリーズを目次としてまとめました。
当シリーズ執筆時点(2017年5月)においては一番イケてるハワイ本。雑誌STORYの編集者・ライター・モデル・スタイリストが総力を結集した情報量です。ローカルのマニアックな口コミも多数掲載されており、リピーターも充分満足できることでしょう。