シンガポールvol.2


豊かな朝日と共に目覚める。シンガポールは標準時の設定方法が日本と違うのか、2月末の6時で真っ暗、7時でも薄暗いです。正午に南中していないんじゃないかなあ。
混じりっけなしパーフェクトな快晴。それにしても思わずMBSを眺めてしまう。景観にシンガポールらしさを求める場合、MBSに泊まらないほうがMBSが見えて良いかもしれません。
クラブラウンジに移動して朝シャン。重要なランチを控えていたのですが、中々のレベルの飲み放題食べ放題とあってはついつい手が伸びてしまう。
フィットネスルームで悪あがき。気温が高いからか、東京の生活よりも身体の可動域が広い気がします。

ところで「オッサンが一発芸で土の字にベタっとなったらウケるのではないか?」という動機により日々ストレッチを続けているのですが、ヒジがつきオデコがついたころから進展が無い。胸とかお腹までベタっといきたいんですけど、誰かコツを教えて下さい。
タクシーでセントーサ島へ。島に乗り入れるには6ドルの追加料金を要するはずなのに、ホテルゲストレーン(?)を通ってくれたのか追加料金は不要でした。15~20分とかなりの距離を乗ったのに10ドル(800円)ぴったり。シンガポールはタクシーが安く市民の足として根付いています。
カペラ着。植民地時代のコロニアル建築が本館。客室棟は曲線を湛えた大胆なモダン建築です。
緑豊かな庭園の中にプールが多層構造に3つ。客層も抜群。シンガポールというよりは、ハワイなどの市街地から離れた隠れ家ホテルのような佇まいです。次回はココに滞在しよう。
サンデーブランチで有名なメインダイニングThe Knollsへ。デイヴィッドに7年ぶりの再会。詳細は別記事にて。
食後は一旦リッツに戻り、預けていた荷物を受け取ってMBSへ。クラブフロア宿泊者につき、「近隣のホテルであれば車で無料でお送りしますよ」とのことだったのでお言葉に甘えます。
MBSにチェックイン。トラブル続きで当ホテルは『タケマシュラン・ブラックホテルリスト』に名を連ねることになりました。詳細は別記事にて。
ディナーはPalm Beach Seafood Restaurantへ。シンガポール女子が「タケマシュランを囲む会」を開催して下さり大宴会。詳細は別記事にて。
食後はマリーナ沿いを散歩。マーライオンの清掃作業が終わり観光客を睥睨しながら堂々たる放物線のスローアップを誇示しています。
歩いてMBSに戻り、ショッピングモール内にTWGがあったのでお土産を購入。シンガポールは免税手続きがとても簡単なので、必ずトライしましょう。

手続きは購入時にパスポートを見せ、「タックス・リファウンド・プリーズ」と言うだけです。するとバーコードが印字された免税チケットがもらえるので、空港の出国審査後に設置されている端末でそのチケットを読み取り、クレジットカードを通す。しばらくすると通したクレジットカードに免税額が振り込まれるという仕組み。面倒臭がらずに手続きしましょう。全然面倒じゃないので。


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シンガポール目次

シンガポールはどのようにして国力を高め、国際的なステイタスを上げているのかが整理されています。防衛・外交・労働・経済・教育・環境・農業・情報・交通について網羅的に知ることができる名著。

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