サロン ブッチャー アンド ビアからのハシゴです。
軽井沢で大人気のパン屋「沢村」が、「Bakery & Restaurant SAWAMURA」としてNEWoManに出店。
雰囲気も客層もすごぶるオシャレ。こういうお店に予約ナシで飛び込めるのは嬉しいですね。しかも朝4時まで開いている最高かよ。
私はオーストラリアのシラー。連れは飲めない体質なのでノンアルコールのサングリア。いずれも1,000円を切りリーズナブルです。
タパス盛り合わせは1,500円。
ポテトサラダ。ニンニクの風味が効いて大人味。タマネギや脂の旨味も加わりクセになる味わい。
タコのゼリー寄せ。とりあえず盛り合わせ的なタパスでコレが出てくるのは凝ってますね。淡い歯ごたえのタコにしっかりとした味付けのゼリー。美味しかったです。
唐突になぜか冷奴にチーズ。これは失敗作。冷奴はどこまでも普通の冷奴であり、パラパラとチーズは散らしてあるものの、とにかく味付けが薄い。豆の味が活きた本格派であれば許容できるのですが、フツーの豆腐にフツーのチーズは厳しいです。もっとコクのあるチーズか調味料を。
ハムは可もなく不可もなく標準的な味わいでした。
「サービスのパンです！よかったらどうぞ！」と供されたパン。これは驚くほど美味しかった。さすが人気のパン屋。特にトマト味のパン。
ロブションのトマトパンに比肩する出来栄えです。これがサービスで出るとは素晴らしい！
と感動したのですが、伝票を見るとちゃっかり席料が付けられていました。いや、別にテーブルチャージぐらい構わんが、その場合このパンを「サービス」とドヤるのはいかがなものでしょう。
蟻月でもこのように言われたので、最近流行っているのかなこういう手法。
続いてカベルネ。普通に美味しいワインが1,000円以下なのは本当に嬉しい。ボトルは3,000円台から。心置きなく飲める店。
フォトジェニックなアップルパイ。いわゆるパイ生地が層を織り成したものとは異なり、生地・リンゴ・クリームと別個に盛り付けられるのです。味も中々良いです。残ったクリームと粉砂糖を「サービス」のパンで拭って食べるのもまた一興。
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雰囲気や客層を考えるとリーズナブルなお店です。予約も不要で朝まで開いており使い勝手抜群。新宿夜光虫の駆け込み寺となりそうです。
