Parkhotel Beau Site/Zermatt


ツェルマットでも指折りの高級ホテル、Parkhotel Beau Site。
目抜き通りからは少し外れており、たっぷりと余裕のある贅沢なアプローチが出迎えてくれます。バリアフリーが徹底されており、五体不満足な旅行であっても快適に過ごせそう。
スイス山岳地帯の奥の奥にこんなにも贅沢なつくりのホテルが。私の自宅よりも広いかもしれない。。。
ウェルカムチョコレートがお出迎え。ところで、私はチョコレート大好き人間ですが、その中でスイスのチョコレートはミルク主体であまり好きじゃありません。やはりチョコレートはカカオの味が前面に出たものが好き。とは言えスイスはチョコレートのレベルが全体的に高いので、好きじゃないと言えども大変に美味しい。結局どっちやねん何が言いたいかというと、スイスはチョコのレベルが非常に高いということです。
ウェルカムドリンクはペリエ・ジュエ・グラン・ブリュットを丸々1本。気前良いなあ。
バスルームも大きい。バスタブとシャワールームが分かれており、広々と使い分けることができます。
トイレは角部屋にあり、建物の構造上斜めに切り取られており無駄に広かった。
コーヒーマシンとお茶の葉たち。ネスプレッソを置いてあるホテルは多いですが、豆から挽くタイプのマシンが置いてあるを目にするのは初めてです。ネスプレッソはカプセルを入れる場所がわからなかったりしてアワワとなることが多いのですが、この機械であればボタン一つで旨いコーヒーを淹れることができるので家にうっかり持ち帰りたくなる。
テラス席でマッターホルンを望みながらシャンパーニュで乾杯。というのは嘘で、テラスで写真撮っただけですぐに室内に戻りました。有り体に述べるとやらせ写真です。だってお外は氷点下なんだもん。
ロビー前の広場にはソファ席があり、毛布をかけてのんびりすることができます。ちなみにこちらも優雅さをアピールするだけの偏向報道です。
マッサージやスパ、

ジャクージ、ならびに
プールもあります。水着持ってきたら良かったなあ。氷点下の雪景色を眺めながらバタフライしたかった。
部屋でのウェルカムシャンパーニュとは別に、ロビーではウェルカムドリンクパーティが催されています。
品の良い客層が織り成す一種独特の高級感。ビーチリゾートでは良くある光景ですが、白銀の世界においてもこのような情景を楽しむことができるのです。
優雅な雰囲気を生演奏がより一層ひきたててくれます。
きちんとしたバーもあります。部屋が快適すぎてここには遊びに来なかったけど。
朝食。私は原則として朝ごはんを食べないようにしているのですが、友人に「Parkhotelの朝食は素晴らしいので必ず食べること」と指示されており、宿泊代金に含まれるので、食べないわけにはいきません。
朝シャン。この時点で幸せ偏差値70早慶上智レベル。
ヨーロッパはナチュラルチーズが驚くほど安く(というかナチュラルチーズしかない)、ホテルの朝食においても複数種が並べられるのです。
シャルキュトリもたっぷりと。東京のシャンパンバーで似たようなことをすれば、15,000円近くはしそうな朝食を心ゆくまで楽しみました。
個人的にはスモークサーモンが一番のお気に入りで、スイスとは何も関係が無い。


「スイス」シリーズ目次

スイス関連の本は手当たり次第に読みましたが、やはり地球の歩き方が最も上手くまとまっていました。Kindleに入れて持ち歩けば旅行でも荷物になりません。この情報量で1,700円は安い!


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Parkhotel Beau Site
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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