ルビージャックス/六本木一丁目

1年に1度、師匠に自らの成長ぶりを披露する会。昨年はワカヌイだったので、なんか自動的に肉会っぽくもなってきました。
むちゃかっこええこのお店。ここ数年で最もクールかもしれない。お店に入ろうとしたら「え?ここかなー?え?なんかすごくない?マジここでいいの?ビビるんだけど」とてんぱってる女子2人組が合コン臨戦態勢。そういうお店です。
乾杯はルイロデレール。インターちゃんと累計8リットルは飲んだシャンパーニュですが、改めて冷静に向き合うと、やはり美味しいですな。
ちなみに我々のテーブルの担当は丸顔デコ出しマックスのなんとも愛くるしい女子(推定28歳おのののか似)であり、自動的に私のテンションも鬼マックスだったのですが、「え?何?気にも留めてなかった」「あたしの方がかわいいですよ」と皆さん話になりません。
それにしてもなんてセクシーな雰囲気。客層は鬼合コンか鬼不倫ばかり。東京中のオシャレはここにある。
なんともアーバンな熟成庫。当店は珍しく和牛も熟成させてるそうな。
何のパンかはわかりませんが、意外に美味しかったです。
推定27歳おのののか似が丁寧にメニューを説明してくれたのち、「実物持って来ましたぁ!イメージ沸きますよねウフフ」と調理前の肉塊をプレゼンテーション。
前菜にコブサラダ。これほど暴力的に肉が入ったサラダは中々ない。
クラブケーキ。師匠はアメリカ生活が長かったため、クラブケーキに久々出会えて感激しておりました。確かにクラブケーキ、日本じゃあんましないですよね。私もデカンタぐらいしか記憶にないというかデカンタも鬼アメリカンやんけ。
オーストラリアクイーンズランド産ジョンディースーパーゴールド160日穀物飼育ブラックアンガスビーフのLボーン1kg!よくわからんがたぶんすごい!推定26歳おのののか似も、「Lボーンはいつもあるってワケじゃなくて、特別なんですよーウフフ」たぶんこいつ俺のこと好きだな。
当店は旧世界よりも新世界、とりわけアメリカのワインが圧倒的な品揃えです。
やっぱステーキといえばマッシュポテト。地味にうまい。
あとアスパラ。意外に、と言ったら失礼かもしれませんが、アスパラ自体の味が濃く、こちらも地味に美味しかった。
メルローからカベルネへ。師匠はカリフォルニアワインを飲みつくしており、カルトワイン(カリフォルニアのレアなワインたち)まで知悉しているので、ワインの話をするだけでなんだかドキドキしちゃいます。
なんか盛り上がってしまったので、追加でアメリカ産プライムUSDA ビーフを400g。3人で合計1.4kgを食べたことになる。推定25歳おのののか似は「良く召し上がりますねウフフ」と何かある度に私に話しかけてくるので、自信から確信へと変わりました。
デザート盛り合わせ2人前。「3人前は無いのか」と推定24歳おのののか似を問い詰め、無いとのことだったので、「じゃあ2人前と1人前」と注文すると、「そ、そんなに、、、いや、2人前で充分だと思いますょ、、、食べすぎですょ」。
〆はエスプレッソ。850円と非常に高いアル。「デザートの量、ちょうど良かった、ですかぁ?」と推定25歳おのののか似は完全に我々に媚びています。我々も罪である。
というわけで、良く飲み良く食べた一夜でした。連れからバレンタインチョコももらえたし大満足。さらに、私がトイレから戻ってくる時に推定26歳おのののか似が私のことを通路で待っていてくれて、LINE教えてくれて3月にデートすることに、今年も絶好調ですな。あ、デートの約束は嘘です妄想です恐らく彼女の記憶に私のことなど1mmも残っていないもぅマヂ無理。。。リスカしょ。。。

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