すし初/湯島

前回の記事も大好評でして、「あたしココ行きたい絶対行きたい日本酒好きじゃないけど好きになれそうな気がする連れてけ絶対連れてけあうあう」と4ヶ月ぐらい恫喝され続けたので、もう1人の飲み仲間も誘って1ヶ月ぐらい前に予約。
 当日朝に「ごめんあたしヨガしてから行くから先に始めといてー」とのLINE。フリーダム。全部雪のせいだ。オッサンふたりでビールで乾杯しつつ、巨大なシイタケに挑みます。旨味はもちろん、歯ごたえが楽しい。
 紫の食用の菊に大根の葉っぱ。それぞれに専用の名前があったけど忘れちゃった。知らない食材がまだまだあるなあ。
 当店は日本酒の店なので、早速お酒に移行。甘酸っぱい独特の味で面白かった。「ごめーん!遅くなって!もう飲んでるねー!あははー」こういう時は絶対にごめんと思っていないということを経験上良く知っている。
 お刺身には日高見。ところでこの日、連日の暴飲暴食がたたり、私は体調が40%の仕上がりだったため、少々とアルコールが厳しくなり、お茶に移行。
 12時から時計回りに中トロ、ブリ、赤貝、筋抜きした中トロ、秋刀魚、シメサバ。筋抜きした中トロが口の中でとろけるとろける。美味しかった。
 鮭とカブ!こんなでっかい切り身、中々食べることないぜ。
 すごく好きなお酒なのですが、一口だけ頂いてギブアップ。ううう、呑みたいよー。ここまで意識と身体が乖離することは珍しい。
 牡蠣酢。この2日前に牡蠣を2リットルぐらい食べたばかりですが、好きなものは好き。
 こちらも一口だけ。酸っぱいというか酢。牡蠣にあわせて面白い。
 秋刀魚の照り焼き。あああこれはビールでガブっていきたかったなあ。やっぱレストランでお酒って大事ですね。食事におけるアルコールの重要性を再確認した一夜でした。
 こちらも2人はうめえうめえとスイスイ飲んでいてうらやましい。。。
ナメタカレイのさっぱりとした煮付け。すごいボリューム。200gはあったんじゃ!?
お寿司にはコチラ。写真だけ。
お寿司に移行。イカ。サクっとした独特の歯ごたえで面白かった。
ヒラメ。ネタが結構大ぶりで嬉しい。普通ヒラメってなんかケチケチしてますもんね。
サヨリ。お寿司で食べることって少ないですよね?落ち着く味。
コハダを二枚づけで頂いたのちに
トリガイ!歯ごたえがたまらんすよね。
ぶあつーいカンパチを炙ったもの。香ばしさ、脂身、舌触り。。。本日一番のお皿でした。
ブリ。旬にまでは届いていないものの、充分な脂。美味しいなあ。
ヅケでテンションを高めた後に
トロ!クライマックスに相応しい心地の良い脂のノリでした。
デザートにあなきゅう。地味にアナゴが旨かった。にぎりで食べれば良かったな。

ところで、本日のハイライトは体重について。女子より反社会的な言動が目立ちました。

「女子の体重は40キロ台中盤と考えている男共が多すぎてバカじゃねーの?それに迎合して、うーん、あたしは48キロぐらいかな?なんてどうでもいい嘘をつく女が多すぎる。大体そういうやつらって50キロ超えてますからね。マウジー?あんなん履けるの人口の2%もいないっつーの」

しかし当店の店主は120キロから70キロまで減量した実績を持ちますし、連れの男子は90キロから65キロまで減量した実績を持ちますし、私も77キロから66キロまで減量した実績を持っていたので、しょせんダイエットなんて本人のやる気次第だよね、デブに同情する余地は無い、と毅然とした態度で臨み、ここで賭けを提案。

彼女が体重を2.5ヶ月で10%落とした場合、男性陣からナリサワをプレゼント。もちろんデギュスタシオン付きの5万円コース。落とせなかった場合、彼女が全額払い15万円コース。1人で2人にご馳走するのは不公平?そんなの当たり前田敦子。だって男性陣にはコントロールできる余地は無いんだからそれぐらいのハンデあってもいーじゃん。最後は断食道場行ってサウナ行ってガム食べながら唾を吐き続けて髪切って素っ裸で軽量すれば10%ぐらい余裕っしょ。食費が浮いて抜群のプロポーションも手に入る上、ナリサワまでご馳走してもらえるだなんて、こんな夢のようなディールめったにありませんぜ、と、怒涛の説得により、勝負が始まりました。

日時を決め、すぐにナリサワの手配をし、体重測定の場所や機材まで厳密に定め、賽は投げられました。ナリサワ・ダイエット・チャレンジ。結果は2.5ヶ月後の2015年1月中旬。乞うご期待。

http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025204/