映画Dollsの舞台である鳥居観音へ。
紅葉って不思議。同じ木についている葉でも場所によって色合いが異なる。当然ぐぐれば答えが載っているだろうと思いきや、「恐らく日当たりに因ると思われるが、きちんと解明されていない」ですって。
それにしても、鳥居観音そのものが景観を損ねていると思います。
内部に入ると壁がこんな感じ。怖いっつの。
さらにはステンドグラスまで。うっかりライバルのキリストさんに見えてしまう。
たっぷり2時間近く散策を楽しんだ後に、近くのカレー屋へ。
完全に親戚の家に遊びに来た感。
テラスの雰囲気は結構好き。
「今日はカレーにして下さい(キリ」とマダムよりお告げを頂く。ハイよろこんで。
空腹を満たした後は「フォーミュランド・ラー飯能」というカート場へ。どうしてもラーメンチャーハンとかラーメンライスみたいに読んでしまう。ゲストの車は全て翼を授かっており、いかにもクルマが好きそうです。
ワオ!マリオサーキットそのまんま!マリオカート世代として体温が2℃上昇。
サーキットだけでなく、修理工房も併設。カートはとてもシンプルな構造なので、クルマの仕組みを理解するにはもってこい。ちなみに左足ブレーキ右足アクセルの走り屋スタイル。ただし両方同時はエンジンが焼きつくのでNGです。
チビッコレーサーが一番速かった。車体も体重も軽いから、曲がるにせよ加速するにせよ全てが速い。キノピオやノコノコを彷彿とさせます。
ガソリンの入れ方が原始的。昔、カンボジアでバイクタクシーのドライバーが「ガソリン入れて行っていい?」と屋台に立ち寄り、ペットボトルから給油していたことを思い出しました。
見よこのマリオカート感!
上手な方は、本当に身体を傾けながら、縁石に乗り上げながら曲がっていく。アウトインアウト。スローインファーストアウト。左足ブレーキは思ったほど違和感ナシ。ストレートではアクセルベタ踏みも可能。
車間距離は狭いけど、意外と怖くない。自分の意思と車体の操作が直結しているので、ギリギリでもかわせる。抜かれる時は、ミラーが無いから音だけ迫ってきて怖いけど、抜く側は結構冷静だったりします。
マリオカートみたいにスピンもする。スピンしたら両手を挙げると係員が助けに来てくれます。ジュゲム的なね。
チェッカーフラッグが振られると、ラストは巡航速度で一周。追い抜き禁止。その他、「この先トラブル注意」「てめーはマナーが悪い」「てめーは遅いから大人しく抜かれてろ」「すげーマナー悪い奴がいるから全員停止」のように色んな旗がありました。
8分ほど走り、ピットイン。ベストのラップタイム等々が表示されます。この時すでに握力ゼロ。とても力を入れてハンドルを握るので、ボルダリング後のような疲労感があります。ペットボトルをひねることができない。
帰り道にちょっとした山道だったのですが、何か自分がとっても運転がうまくなった気になり、ぶっとばしたり追い抜いたりしたい気持ちになってしまいます。レース後は事故が多い理由がわかる気がする。
翌朝は全身とんでもない筋肉痛でした。初心者すぎて無駄な力が入りまくっていたんだろうなあ。良い運動です。しかも、ゲーム性が高くとにかく楽しい。はまりそうだ。そのうち貸切イベントやろうっと。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。