2014年ラーメン備忘録

こちらも年末恒例のラーメン備忘録。ラーメンって美味しいですよね。スープに限って言えばそこらの高級レストランよりも全然レベルが高い。もちろんラーメン屋はスコープを絞りに絞っての一点突破ですので、あらゆる種類の皿を出し続けなければならないレストランとは土俵は異なるのだけれども。

■麺や庄の/市ヶ谷
特に有名ではありませんが、個人的に好き。いつ食べても美味しい。つけ麺じゃなくて、ラーメンでも美味しい。

■桜花/神奈川新町

ここのチャーシューは世界トップ3に入る美味しさだと思います。麺は普通。つけ汁は粘度が低く私好みではない。とはいえチャーシューが突き抜けて美味しいからついうっかり来てしまう。

■鹿島家/鶴見

鶴見駅すぐ近く、いつも空いてる家系。まずくもなく、うまくもなく。ギョーザ5個180円はお得。

■麺屋そら/大門
たまたま通りがかって勢いで入ったら全然美味しくなかったパターン。

■麺処くるり/市ヶ谷
看板がなくて通り過ぎてしまう。麺が太くゴワゴワで小麦粉を感じることができてすごくタイプ。味噌も濃厚ドロドロ系でナイス。

■Vegeけなりぃ/品川
品川エキュートはどの店も四六時中混んでいるのですが、当店は唯一すぐに入れます。サムゲタンを辛くしたラーメン。スープは悪くないけど麺がイマイチ。

■らすた/代々木
日吉と味は変わりませんが、日吉は自動的にライスがついてくるので、日吉のほうがお得です。

■福気/大門
野菜ラーメン味噌味。かなり濃厚でスープ飲み切れんかった。思いつきで立ち寄った割にナイス。

■カラシビ味噌らー麺 鬼金棒/神田
山椒がピリリと効いた味噌ラーメン。大好物。デフォルト800円で高いなぁと思ったけど、お肉とか具が豪華で満足でございます。

■チャイナシャドー/品川
以前コースを食べたので、今回はアラカルトで担々麺。スープが飛び切り美味しかった。でも麺はフニャフニャでアウト。スープを楽しむお皿です。それでも1,600円はチト高い。雰囲気代ですね。

■ラーメン二郎 神田神保町店/神保町
二郎の中でもトップクラスではないでしょうか?麺の量がどこよりも多い気がする。

■東池袋大勝軒/東池袋
神聖化されてしまいましたが、冷静に接すると全然美味しくないですよね。時代遅れ。

■めん処 十二社/西新宿五丁目
住宅街と飲食店が混在している地域で昼だけ営業している謎の店。「台湾油そば」なる、亜種をいきなり頼んでしまいましたが、中々うまい。

■雲林坊/神田

雲林のディフュージョン版。辛味は控えめ甘みが強い。美味しいけれども尖っていない。小麻婆豆腐丼セットにしたら全然小じゃなくて1合近くあった。

■五ノ神製作所/新宿
都内屈指の行列店。濃厚えびつけ麺。かっぱえびせんを100倍くらい濃くしたような味です。でもなんかちょっと違う気がする。暴力的な甲殻ではあるものの、旨味が小さく、それを隠すかのような油の量。エビ好きの私が違うというから違うと思います。

■真武咲弥/渋谷
変わった名前のお店でノリで入りましたが、悪くない。濃厚味噌。

■めんや参○伍/六本木
天一クラスのドロドロ感。濃厚トンコツと魚介?どぎつい組み合わせで若干臭くて下品。もう少し工夫できると思うけれど、こういう暴力的な味も求められているのもわかるので、これはこれで良いのかも。

■好来道場/吹上
名古屋では「好来系」「薬膳ラーメン」の老舗として有名なお店。なんですが、美味しくないです。味気ないスープ、特徴の無い麺、質の悪い肉、妙に高価、無駄に行列、不潔。良い所を何ひとつ見つけられなかった。

■麺や輝/枚方
たまたま通りがかって何も期待せずに食べたら中々美味しい。10年前にデビューしていたら大行列となっていたでしょう。それほどつけ麺のレベルって、日本全体で上がって均一化されていると感じました。



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