オービックの方から「決勝戦ですので、ぜひ応援を!」とチケットを頂きました。
東京ドームの中の売店は高い割にイケてないという情報を得ていたので、チケットを持っているとビールが半額になるお店でちょっぱやで食べることに。
プルドポークバーガー。南部のバーベキュー料理らしいです。味は悪くはないのですが、ヘンに冷たくて豚肉のシーチキンのようでした。まあ、2人でバーガー2つと大ビン3本で3,000円チョイなので全く問題なし。
キックオフギリギリに飛び込む。何も考えずに入ってすぐの座席に着くと
オービックの社員さんばかりのガチ応援席でした。しかしそこは世渡り上手さを発揮し、応援グッズを手にしてうまく溶け込む。
ちなみに私のアメフトに係る知識と言えば、①数回の攻撃である程度前に進まないといけない②ルールがややこしいので試合中に審判がベラベラ解説する③クォーターバックが神、ぐらいでした。
初めて生でじっくりと観た感想は、「4アウトチェンジの野球」です。4回の攻撃のうち10ヤード進めないと攻守交替。選手交代は無制限で、攻守交替の際はほぼ全員入れ替わるのがなんだかおかしかったです。あとやたら怪我人が多い。危ないスポーツですわ。
ハーフタイムショーは120名のチアリーダーたちによるラインダンス。奇跡的な偶然で、連れの友達が「オール三菱ライオンズ」というチームのチアリーダーをやっていたため、オービック対富士通の試合なのに三菱ばかりを探してしまう。
ハーフタイムは乃木坂ちゃんです。
ちなみに先日、モンハン10周年記念イベントにご招待頂いた際にも乃木坂ちゃんがいました。最近何かと彼女たちと縁がある。ちなみにモンハンの際には斉藤優里がクローズアップされていて驚きました。彼女については13日の金曜日の印象しかなかったのですが、生でお会いしてみるとびっくりするほど美しかったです。
基本的に我々に背中を向けて踊る。
それにしてもアメフトは観ていて疲れる。本気で集中していないとすぐに好プレーを見逃してしまう。試合時間はたったの60分なのですが、相撲のハッケヨーイのこった的な間を延々と続けるので、結局トータルでは3時間を超えてくる。
試合終了間近、富士通の完全勝利モードでカウントダウン、しかし残り時間0秒でオービックが同点に追いつく。球場のボルテージは最高潮。スポーツっていいなあ。
延長戦オービックの攻撃で、残り1ヤードファーストダウンまで攻め込んだのせすが、富士通が神ディフェンスを見せ、フォースダウン蹴りこみのみの3点止まり。富士通も頑張って追いつき、再延長。再度の富士通の攻撃で3点を獲得すると、最後にオービックの攻撃でタッチダウンでサヨナラ逆転勝ち。マンガみたいな展開。
こんなに劇的な試合に立ち会えてラッキーでした。私はどちらのファンでもありませんでしたが、オービック側に座れてラッキー。気づいたら立ち上がって応援していたもの。
それにしても社会人選手はすごいなあ。普通に仕事して、その後や土日に練習やらトレーニング。尊敬する。
今度は真面目にルールを理解してから、NFLを観にいきたいと思います。楽しみだ。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。