まず、多摩川台公園で大学時代のゼミ友達とお花見。卒業してずいぶん経つのに、チョイチョイ集まってます。
例年通り私は7:30より場所取り。場所取りをすると、参加者の皆さんに驚くほど感謝されるのですが、当人は寝っ転がって本読んで、眠くなったら昼寝してるだけなので、高ROIだと思います。
たまにノリの良い隣人がいたりすると「毎年ですか?いいですねー私たちは初めてなもんで。今日はヨロシクお願いしますね、あ、これよかったら一本どうぞー先に始めますか軽く乾杯ってなカンジでエヘヘ」とかいってビールをもらえたりもします。
途中、通り雨で近くの店に避難。やはりちゃんとした店舗、生ビールとソーセージがうまい。
雨が止んだので、シートを拭くためのタオルをコンビニで買おうとしたら売り切れで代わりにグンゼのTシャツで拭くという荒業。大人になると、表面上の違いなど意に介さず、本質とは何か、本当の目的とは何かを的確に捉えるようになりますね。
日が傾きかけたので、公園の裏に住んでいる友人宅へ移動しワイン。田園調布に一戸建てとか素敵だなあ。ただ、最近の田園調布は空き家が増えてきているらしいです。デカい敷地を切り売りして分譲住宅にしたりは街のしきたりとして許されないらしく、結果として丸々売りに出すけれども、値段が値段なだけになかなか売れないんですって。その売出し中の邸宅が2ヶ月おきに完璧に植木屋とかが入ってるのはさすがデンチョー。
酔い覚ましを兼ね、テクテク歩き自由が丘へ。ようやく本題、ミセス韓の店です。
豚肉で野菜と
キムチを巻いて食べる。さっぱりとして食欲がそそられます。
ブロッコリーのナムル。ブロッコリーなんてナムルにするんだ。
鮮度抜群のレバー。店員が「加熱用です。食中毒の可能性があるので、必ず火を通して食べてくださいねー。」と半笑いで厳しく指導して下さいます。
ハラミはジューシーで美味しかったはず。はずというのはだいぶ酔っ払っていて味覚も記憶もあいまいなの。
砂肝はサクサクと歯ごたえが良かった。
チャンジャ。チャンジャって本当に美味しいですよね。歯ごたえといつまでも続く深い味わいがたまりません。チャンジャ味のグミとかガムとか出せば絶対売れると思う。売れるわけねーだろ。
素敵な絵。
ホタテの塩焼き。もっともっとおおぶりのホタテのほうが良かったな。
トッポギ。甘い味付けかつ結構なモチっぷり。TPOをわきまえず脊髄反射で注文してしまい、思いっきりおなかいっぱいになってしまいました。
ネギチヂミ。これは美味しかった!見たことも無い分厚さで、ふわふわというかサクサクというか、食感が斬新。
上ミノで〆。
焼肉屋というよりは、一品料理が充実しているので韓国料理屋ですね。お店の方々はノリが良くて親切で、すごく好感の持てるサービス。今度は万全の状態で臨みたいです。ただし今回はオープン戦。ベストな体調でお邪魔したわけではなく、十分かつ適切な監査証拠を入手することができなかったため意見を表明しない。
その後、なぜか恵比寿横丁へ。串揚げか、お向かいの中華かで迷っていると、串揚げ屋が「お向かいの中華は高いからやめたほうがいいですよ」と公然とディスってきたので、その心意気を買うことに。
外人が何かわからないものを揚げた串揚げ。油悪く、ウッってなった。30分で退散。
勢いで九十九ラーメン。山ほどチーズを削ったチーズラーメンに激しく心が惹かれましたが、なんとか踏みとどまって一番シンプルなラーメンを。しかし、これでさえ5分の1しか食べれませんでしたすみません。
久々大学生のように暴飲暴食した一日でした。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
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