「ザ・タコ」という意味の店名であるとおり、タコはもちろん魚介類で攻めてくるお店です。
当店もチャコリがありました。チャコリってバスクでしか作られてなくて、スペイン国外に輸出されることはほとんど無いって聞いていたのですが、ほんまでっか。お通しはオリーブやトマトの串。
スペシャリテのウニのフラン。間違いなく美味しいですもう間違いなく。ウニの量もしっかりとあって大満足。
ニシンとデコポンのマリネサラダ。ニシンの量が半端ねー!回転寿司のイワシぐらいの大きさの身が10本以上入ってる!やや酸味が強く感じるものの、とにかく量が多くてうっかり満足してしまう。葉っぱとかデコポンとかはどうでもいいや。
タコのガリシア風。これは残念。この大江戸線的なガラ空きっぷりは何なんでしょう。すごく貧相に見える。意図がわからん。別に量が少ないわけじゃないし、歯ごたえのある食材でたくさん食べた気になるはずの料理なのに、絵的に満足できない。
牡蠣のアヒージョ。タコのガリシア風とは対極、小さな鍋に丸々太った牡蠣が満員田園都市線です。ミルキーな潮の香りがたまらん。美味しかった。
ワイワイガヤガヤ雰囲気良し。楽しい気分になっちゃうお店です。小さなお店なので、2~3人でしか来れないのが残念。食べ込んだお友達と一緒にどうぞ。
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