よだれ鶏。バンバンジーがブチ切れで辛くなったような料理。スープというかタレというか、赤い液体がとても美味しい。スパイスが効いていて、ナッツの食感も面白くて、これだけグビグビ飲んでしまいました。
水餃子の辛いやつ。プリっモチっとした食感。つるりと飲み込んで、後から辛さが追いかけてくる。
ピータン豆腐。ピータンってどちらかというと飲み会の嫌われ者な印象ですが、今夜に限っては人気者。絶妙な塩加減とさっぱりとした豆腐が調和し、箸休め的に良かったです。
麻婆豆腐。これはやや期待ハズレ。全然山椒が効いていない。こちらは勝手に景徳鎮級のモノを覚悟していたのですが、少しガッカリ。
水煮牛肉。こちらも悪くないのですが、やはり山椒が効いていない。お店側がサラリーマンの街向けに調整しているのかもしれません。
鶏やら唐辛子やらポテトやらを揚げたもの。唐辛子がクリスピーで旨い。全体的にカラりと揚がっており、サクサク食べられます。
食べまくって飲みまくって、ひとり5,000円。素晴らしい。これだけカリテプリが取れているのであれば、文句いっちゃあいけませんね。ご馳走様でした。また来ます。今度は「山椒をしっかり効かせてね」と耳打ちしてみよう。
http://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13112320/
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。