松の樹/川崎

トゥーランドットで四川料理スイッチが入ってしまい、最近何かと四川料理を食べる機会が多い。寒いですしね。あと、辛すぎて訳わからんくなるから、たぶんMSGもそんなに使う必要もなさそうな雰囲気。何かと良いことが多い四川料理には、と、自分に言い聞かせています。
水煮牛肉。景徳鎮のそれに比べると、何倍も危険なビジュアル。しかし思ってたよりも痺れも辛味も感じることなく、うまみも少ない。むむむ。
麻婆豆腐。こいつは痺れがすごかったアル。ただ、痺れるのみで、うまみが…。
ご飯が自動的についてくるので、勝手にマーボー丼も作れるアルね。
担々麺は、味付けは悪くないのですけれど、どうにも麺が美味しくない。うーん、昔はもっと美味しかった気がするのですが。
一番辛く、痺れも強いという説明書きのあった鶏肉料理。これが驚くことに全然辛くない。からあげクンREDのほうが辛いんじゃないか?ただ、巨大唐辛子を全部除けて食べたので、そういうことかもしれません、全部食え、そうすれば、辛くなると。

10年程前に初めて当店にお邪魔した際には、これが四川か!とショックを受けたことを記憶しているのですが、なんかちょっと劣化した気がする。うーん、昔の思い出は美化系なんでしょうかね。



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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。


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