ホルモン船ホールちゃん／東新宿

完全予約制。予約人数分しか仕入れないため、追加注文不可。おまかせしか受け付けない孤高の韓国料理屋。全盛期には半年先の予約も取れなかった程の超人気店。
サラダはコンビニレベル。別に難しくないんだから、チョレギぐらいにしてくれてもいいのに。
キムチも自家製なのでしょうが、普通です。
牡蠣の塩辛はものすごく美味しかった。危険な程に酒が進む。チャンジャは一般的なものではありますが、そもそもチャンジャ自体大好きなモノなので大満足。
生マッコリ。こだわりがあるらしい。ヤカンスタイル。ヤカンよりもコップが衝撃的。炭酸が結構残ってて、永遠に飲めてしまう。
ハラミのタタキ。美味しい。量もたっぷりあってgood
牡蠣チヂミ。とても美味しいですが、調理というよりも食材の牡蠣の品質に因る部分が大きい。
レバー。臭みがなく美味。あれ、レバーって生はダメなんじゃなかったでしたっけ？
突然シイタケ。これは意図がよくわかりませんでした。味わいも中くらい。
お肉たち。オリーブ牛といって、香川県でオリーブを食べて育った牛らしいです。タン、ノドブエ、ヤン、ハラミ、ハツ、シビレ、マルチョウ、、、後は忘れちゃった。どれも平均的に美味しいのですが、突き抜ける美味しさはありません。七輪で店員さんが焼いてくれますが、そのペースがあまりにも速いので何度も何度もゆっくり焼いてをお願いしました。のんびり飲みたいのだよこちらは。

「おなかいっぱいですか？このあと、プルコギとお鍋が出ます！プルコギどれぐらい食べますか？」と煽ってくる。うーん、どれぐらいと言われても基準がわからんので普通としか答えようがないっすよ。
プルコギ。量はともかくとして、味も普通のよくあるプルコギでした。うーん。

突如店員さんが「すみません！今日中に鍋が作れそうにありません！何か他の持ってくるので、それでも良いでしょうか！？」なんて斬新な提案。今日中に作れないって、まだ21時30分なんですけど。
というわけで、追加で出てきたお肉たち。先ほど全く同じものを食べたばかりなので満足度は下がる一方。しかも厨房で一気に焼いて皿に盛ってきたんで、あっと言う間に冷え切って悲しくなります。
その後もダラダラ飲んでいたら、結局ホルモン鍋（？）が出て来ました。これまでの味付けと全く異なり、なんとも表現が難しい独特の味で、とても美味しかったです。

その後も延々と飲み続け、店員さんから「良く飲みますねえ！2人でヤカン5個はすごいっす！」と褒められちゃいましたえへへ。
つまみに韓国海苔や
キムチを追加で出してくれたりと、エンドレスマッコリレッドゾーン。オープンからラストまで、5時間ぶっ通しで飲み続けてしまいました。
お土産に韓国海苔。

全般的にハズレが無く美味しいのですが、割高。多めに飲んだとは言え、あの店構えで2人で30,000円近くとられるのは納得いかない。どうしてここまで人気があるのか不思議。もっと美味しい韓国料理屋、いっぱいあるのにな。

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