モンシリ／新宿

ゴールデン街に詳しい女子がいて、案内してもらうことに。その前に腹ごしらえということで、当店へ。新宿界隈だとオザッキョばかりに行っているので、新たに開拓できるのは嬉しいですね。
 韓国料理らしく、キムチやらナムルやらが何も言わずに出てくる。おかわり自由。
 個人的にはこのキャベツが一番タイプ。
 キムチはざく切りで食べごたえあり。

 カクテキも乱暴な大きさで満足感UP
 タマゴチム。だし巻き卵とスフレの親戚みたいな料理です。シンプルで優しい味でした。
 カムジャタン！これ、大好きなんですよね。ジャガイモと豚の背骨を煮込んだ鍋。ジャガイモと豚肉がほろほろと崩れて、スープも徐々に煮詰まり始め、最後に残るどろどろとした液体がたまらなく美味しい。
海鮮チヂミ。完全に満腹でほとんど食べれませんでした。

ザ・韓国料理でそんなに高くないので良いお店だと思います。キムチやらナムルやらが大量で、ほとんど注文しなかった。大勢で来た方が色々な料理を楽しめるかもしれませんね。また来たい。

その後、本日のメインイベント、新宿ゴールデン街へ。

語感からしていかがわしい。いやもちろんその存在は知ってはいたのですが、なんとなくこの世界の住人の半分は人殺しで残りの半分はシャブ中だと思っていたので、育ちの良い私はそのような道草をしているとはおかんにしばかれるため、あえて避けて通っていたのです。

体育館にも満たない狭い狭い地域に木造二階建ての建物がひしめき合う魔窟。道幅は2メートル足らずで攻殻機動隊の世界。富士急のお化け屋敷よりも怖い。

ドアが開いているお店と閉まっているお店があって、前者は誰でもウェルカム、後者は紹介制という暗黙のルールがあるみたいです。

連れの馴染みのお店に入り、黒霧島をボトルで。参加者のうちの一人はミスターウィルキンソンと呼ばれる体の8割がジンジャエールでできている人間だったので、彼のためにジンジャエールを注文してあげたのですが、そんなものはねーよと一蹴されてしまいました。

夜も遅かったので長居はできませんでしたが、奥が深そう。探検癖が刺激される。次回はじっくりと、5軒ほどハシゴしてみたいと思います。


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そうそう、肉と言えばこの本に焼肉担当として私のコメントが載っています。私はコンテンポラリーフレンチやイノベーティブあたりが得意分野のつもりだったのですが、まあ、自分の評価よりも他人の評価が全てです。お時間のある方はご覧になってみて下さい。