なぜそんなに浮かれているのかというと、「r」のつく月になってすぐ、私が最も尊敬する食通の方に「牡蠣をたっぷり食べる会」にご招待頂いたからです。
彼のすごいところは、行く先々のお店で常連であること。どのお店であっても入るやいなや「あー!○○さん!」のようにスタッフ全員から歓待されるのですね。お金をたくさん落としていくからとかそういうのじゃなくて、皆、彼の人間性に惚れ込んでおり、私もそのうちの1人です。
文句なしに牡蠣である。色々な種類がありましたが、私は厚岸産のものが最もタイプでした。
焼いた牡蠣も抜群に旨い。なんで牡蠣ってこんなに美味しいんでしょ。
カキフライ。ここのカキフライは生牡蠣として出す大ぶりの牡蠣に薄く衣をつけて軽く揚げるスタイル。感動的に美味しかった。私がうめーうめーこんなうめーカイフライ初めてだと唸っていたら、ご一緒した皆さん全てが「ここでしかカキフライ食べないから、こんなもんだと思ってた」。
私が「牡蠣なら無限に食べれるかもしれない」発言すると、ありったけの牡蠣を注文して下さり「1人で食べな」。幸せ。もぅマヂ無理。 リスカしょ。
3本目のワインはマルゴー様┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨。口内炎になるぐいら旨い。もはやワインというかブランデーの域。食事と合わせるというか、これ単体で延々ちびちび飲んでられる。私がうめーうめーとうるさかったのか、「味がわかる人がどうぞー」とほとんど飲ませてくださいましたギャァァァァアアアァァ
満腹になった後はおつまみにカラスミ。贅沢は正義。
いやー旨かった。幸せじゃ。寿命が3年ぐらい延びた気がする。たぶん渋谷区で最も幸福な人間だったと思います当日の私ゎ。食べ物に人生を捧げるとマジで幸せな人生をおくることができる。
関連記事
「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
- アピシウス ←東京最高峰のレストラン
- ナリサワ ← 何度訪れても完璧
- フロリレージュ ← 間違いなく世界を狙える
- カンテサンス ←この人にはかなわない
- キャーヴ・ドゥ・ギャマン・エ・ハナレ ←世界を狙える日仏料理
- 北島亭 ←私は大食いでわかりやすい味を好むため当店は黄金センター
- デビッドセニア ←大阪帰る度に絶対行くぞー
- オカモト ←QSCAがしっかりしているのは当然のこと、そんなに高くないのが感動的
- アルシミスト ←こんなに魅力的なプレゼンテーションのブーダンノワールを食べたことがない
- メイ ←ブロートウェアが何ひとつ無い
- Parc ←当店ほどまでに重みのある二ツ星は東京ではなかなか見当たらない
- ラ・ファソン古賀 ← 強烈な個性をテーマに据えるドクトリン