おお、入りづらい。なんてエクスクルーシブな。入るとお店の方が大変丁寧に出迎えて下さいました。男性なんてボウタイまでしちゃって、和食店なのになんかおもろい。
サンマの棒寿司にサンマのサラダ。わかりやすい味付けで美味。
土瓶蒸し。
ダシを一口味わった時点で2人とも顔を見合わせ「これはウマい」。
お造りも新鮮。
塩釜を割ると
クリとギンナン。良いですね。塩釜食べれないのがなんかもったいない。
茄子にエビやら牛やら。米もありリゾット風。食材の味が濃く、一方でそれに負けないしっかりとした味付け。それでいてちゃあんと美味しい。良いですね。
〆は豆腐を讃岐うどんに見立てたもの。美味しいけれど、もっとしっかりした〆であっても良かったと思います。大食いなのです。
デザートは割り切って洋風。いいですねこの割り切り感。
抹茶でご馳走さまでした。ご一緒した方はずいぶん昔からお茶を習っており、サマになっていて羨ましかったです。私も何か教養がにじみ出る系の趣味を作りたいな。
それにしてもどれもやたらと美味しくオペレーションも自然。何なんだこのニューカマーと思い調べてみると、昔は「阿部」というミシュラン一ツ星店だったらしいです。オーナーは山形の老舗旅館「亀や」だったのですが、震災でうまくいかなくて閉店→シェフやお店はそのまんまで再オープンしたらしいです。なるほどね。
銀座に移動して引き続き酒。フルーツがたくさんあるお店で、私はイチジク→パッションフルーツと頂きました。沖縄行っても中々パッションフルーツを食べる機会が無かったのですが、東京でこんな易々と手に入るとは。。。やっぱ東京は最強。何でもある。大好き。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。