都内を正午すぎに出発して所々渋滞につかまりながら、14時着。こんな時間から来る奴いないだろうと思いきや続々車が駐車場に入ってくるので、世の中だらしない人たちばかりですね私を含めて。
チケットブースで奇跡の「14時から2,000円券」発見。なるほど、だからこの時間から来る人も多いのか。しかし安い。映画と変わらない。ちなみにビーチパラソルとデッキチェアのセットも午後からだと1,500円。格安である。
まずは遅い昼食にラーメン。やきそばやイカヤキなど夏を思わせる食べ物もたくさんあったのですが、確実にビールを飲みたくなってしまう(ノンアルコールビールは売ってなかった!)ので控えました。トンコツと味噌で麺を変えるなどこだわりもあり、 味はそれほど悪くなかったです。この時点で14:40。まだ何もしていない。
その後は童心にかえり、
流れるプールや
波のプールで大暴れ。水遊びは歳を重ねても楽しさは変わりませんね。子供の頃、親にやたらと海やプールに連れて行かれていましたが、あれは私のためというよりは自分たちのためだったのでしょう。
〆はもちろん最上段からの10m飛び込みです。
3mや5m飛び込みは並べば誰でも参加できるのですが、10mだけは別格で1時間ごとに20名だけと参加者数が定められており、参加にあたっては緊急連絡先や署名が必要な同意書の記入(事故っても文句言いませんという宣誓)が求められます。
私が参加したのは最終回の16:30。参加者数は8名のみ。「風が強いので中止にするかもしれません」と事前に言われていましたが、ギリギリで開催OKとのこと。逆に怖いジャマイカ。
飛び込み台に登ったあとも「突風で飛ばされないように、端に行かないで中央に集まってください!」と恐怖心を煽る叫び声。その後何度も何度も「絶対にふざけたり、ヘンな体勢で飛ばないで下さい!1人でもヘンなことやったら即刻中止です!」との厳重注意。
というわけで一番乗りで失礼します。
極めて冷静である。
一気に深くまで潜るので耳抜きをするヒマがなく右耳に激痛。あうー。ネットで調べたところ、入水後は思いっきり体を丸めてブレーキをかけるのがコツらしい。入水の体勢のままだと深くまで潜ってしまうんですって。
予想通り、全く怖くありませんでした。というのも私は生まれつき高所不感症であり、これまでにも
スカイダイビングやら
マジックマウンテンのあれやら、
マジックマウンテンのこれやら、
ストラトスフィアのそれやらも平常心でお付き合いしてきたわけなんです。ですので10mからの飛び込みなんて、TSUTAYAの万引き防止ゲートを通る際のドキドキ感以下。
しかし着水時の衝撃はかなりのもので、腕が真っ赤、腰まわりも真っ赤であり、椅子に座るとお尻が痛い。
17:00にプールクローズ。私の夏もこれにて終了。それにしても大満足の3時間でした。最高に楽しかった。勇気をだして遠出して本当に良かった。
最近気づいた人生を楽しむコツのひとつは「めんどくさい」に打ち勝つ、です。仮に家でゴロゴロしてたり、近場のレストランで済ませたりしていると、特に思い出にはならないはず。1日休みなら県外へ。2日休みなら沖縄へ。3日以上の休みなら海外へ。おお、なんて夢のある日々。
「最も効率よくダイブマスターになる」シリーズ目次
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.21
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.20
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.19
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.18
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.17
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.16
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.15
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.14
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.13
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.12
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.11
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.10
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.09
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.08
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.07
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.06
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.05
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.04
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.03
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.02
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.01