宮古の中心地から船で出発。
しようとしたら、遅刻者がいるらしくそいつらを待つことに。全くどーやったらこんなちっこい島で迷うんだよ。他の子供連れの親まで「おせーなー」とキレだし、船全体が険悪なムードに。20分近く待ってようやく遅刻者が到着。どんな奴だ詰めてやろうと船から身を乗り出すと、そこにはガングロでガヤイの良いジャイアンみたいなにいちゃんがいました。きちんとした水着とラッシュガードまで着込んでいる。隣の子供連れの親は文句を言うのをやめている。船長も驚いた顔で「しっかりしてそうなにいちゃんなのになあ」とのコメント。しかも後をついて来るカノジョが微妙にかわいくてやりきれないぜ。
出航して1時間。八重干瀬到着。サンゴはもうすぐそこ。
振り返ると池間島方面に大量の雨雲を発見。雷も見えるし怖いよう。
とは言え、こちらの天気はまだまだ持ちそうだったので、ドロップイン!
うおー確かにサンゴだらけである。水面下たった1メートルぐらいにサンゴがある。フィンで蹴らないように注意しないと。
お魚もちゃんといます。
手作りのおでん。沖縄風で楽しめたのですが、いかんせん量が少なかった。あと3杯は食える。おなかすいたよう。しかし周りを見渡すと、みんな酔い気味で食欲は減退していてもう充分という表情。さすがに初対面に「これ残すならもらっていいですか?」とは聞けない。ジャイアンに目をやると真っ青な顔でベンチにうずくまっていて、食事に一切手をつけていませんでした。つくづく使えない男だ。その新品の皿マジで欲しい。カノジョはヘーキで完食したことを確認。
雨雲に追いつかれたので大神島の島影へ逃げる。
インストラクターが岩陰でぼーっとしてたハリセンボンを引きずり出してきた。かわいそうだけど超かわいい。
ぷよぷよしてる。
帰港するにも宮古島方面が雷雨だったので、戻るに戻れず他のポイントへ。ジャイアンはキャビンにひきこもってぶっ倒れている。カノジョはヒマそうだ。
このポイントはオニヒトデという毒をもったやつがいるから、絶対に何にも触れないようにというお達しが。くわばらくわばら。
結局ジャイアンは3つのポイントのうち1つしか潜っていませんでした。何しに来たんだ。
おやつはスイカ!ジャイアンは(ry
「最も効率よくダイブマスターになる」シリーズ目次
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.21
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.20
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.19
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.18
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.17
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.16
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.15
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.14
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.13
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.12
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.11
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.10
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.09
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.08
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.07
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.06
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.05
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.04
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.03
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.02
- 最も効率よくダイブマスターになる vol.01