ホテル内になんとか京都を持ち込もうとしている努力は認めますが、やはり無理がある。
食前酒を頂いてスタート!
鶏肉と季節の野菜にカツオのジュレをかけたシンプルなお皿。わかりやすく美味しい。海老しんじょうのお椀。ダシが抜群に美味しかった。香りと旨みは強烈であるのに塩気は殆ど感じさせない。これまで食べた和食のダシでは一番!
ウニとホタテのお造り。当たり前に美味しいですね。細かい点ではワサビが非常に香り高く良かったです。
コチラは見目麗しくはあるものの、印象は薄く何だったか思い出せないです。何かの魚を身を海苔巻みたいにしたやつが美味しかったことだけはっきり覚えています。
ナス。これは抜群に美味しかった。非常に肉厚なナスなのに、均一に味が染み渡っていて、かつ、歯ごたえも残っている。ナスの調理ってとても面倒かつ難しいのにここまで均一にできるとは、、、恐れ入りました。
シャケの西京焼はまあ普通。シャケの味が強く味付けがあまり感じられませんでした。それはそれで良いんですけど。
ごはんはにほんむかしばなし風。炊きたてではありますが、特に美味しくは無い。べちゃべちゃしてた。
デザートは柑橘類を固めたもの。非常に瑞々しく美味しいけれど、何か物足りない。まあ、和食のデザートなら仕方ないか。
あまり期待していなかったため、逆に満足感は増幅されました。吉兆の技術と北海道の素材が調和。素晴らしい。こうなってくると、本吉兆や嵐山本店への興味が湧き上がってきます。近々必ず行くからな。
「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」シリーズ目次
- ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン(野菜)/洞爺湖
- アウトオブアフリカ/洞爺湖
- あらし山吉兆/洞爺湖
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ/洞爺湖 vol.3
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ/洞爺湖 vol.2
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ/洞爺湖 vol.1
- ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン/洞爺湖
関連記事
国内旅行もすごく大事にしています。なんてったって安い。みんなハワイなんか行くだけでなく、日本の名所と美食を巡る人生の豊かさも知って欲しいな。
- 高級はとバスで富岡製糸場 ←東海道新幹線のグリーン車よりも快適なバス
- 東京食肉市場まつり/品川 ←「そういう厚かましいお願いを爽やかに要求できる能力、尊敬するわ」
- ビアマウント/高尾山 ←ナポレオンは天候を気にしてアルプスを越えたわけではない
- 日比谷公園丸の内音頭大盆踊り大会 ←生はダイナミック笑顔で弾けまくるので半径50メートルで最も目立っていました
- 東京サマーランド/あきる野 ←なぜ写真を見せろと要求してきたお前が少し恥ずかしそうな表情を浮かべているのだ?
- グリーン車にシャンパーニュを持ち込み鎌倉へ ←女子から恋に落ちる音が聞こえる
- 芸者さんに囲まれてお花見/上野公園 ←グローバル化とは、単に英語を学ぶことではなく、自国の文化を追求することに他ならない
- 小笠原諸島 vol.1?おがさわら丸? ←東京から1,000km離れた小笠原諸島へ26時間の船旅
- グランクラス/JR東日本 ←いずれ消え行くサービス
- 三河屋/静岡 ←静岡おでん横丁
- 屋久島 vol.1 ←伊藤万理華であれば発狂して喜ぶに違いない苔
- 飛騨高山・白川郷そしてSKE48 vol.1 ←存在している人間の98%が中国人
- 鳥居観音とカート/飯能 ←見よこのマリオカート感!
- 竜神バンジー/常陸太田 ←日本で最も高所からのバンジージャンプ
- 関西ガストロノミーツーリズム ←予算を全て日本国内の食に振り向ければあげぽよになるんじゃないか
- 横浜クラフトビアめぐり ←翌日はこってりとした二日酔い
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ/洞爺湖 vol.1 ←伝説のホテルマン、窪山哲雄。