俺の焼肉屋/蒲田

俺のやきとりで完全に心を開いた私。俺のやきとりのビルの地階に「俺の」シリーズの別の業態を発見したので日を改めて訪れました。

当店は「俺の」シリーズの中では珍しく、全席着席。
まずは黒毛和牛厳選7種盛350g、3,000円。カイノミ、ロース、トウガラシ、トモサンカク、イチボ、あとなんだっけ?いずれにせよ、この肉質・この量で3,000円は驚異的。デパートの肉屋より全然安い。期待が高まります。
ガスロースターで軽く炙ってパクり。

…まずい。

全然美味しくない。見た目はこんなにセクシーなのにどうしてこんなにも美味しくないのか。たまたま食べた部位がそうだったのかもしれないので一通り試してみましたが、どれも全然ダメ。脂っぽい、肉の味がしない、硬くて噛み切れない、タレがくそまずい。

どうしてこんなことになってしまったのか悩んでしまいました。見た目は良いのにまずいだと?うーん、カットの問題?

これまで「あの焼肉屋は仕事が丁寧だ」「カットの腕が良いから口当たりが良い」のような口コミをネット上で見かけるたびに「んなもん関係ねーよ肉は仕入れで全部決まるだろ」と毒づいていたのですが、やはり本当にそういう要素もあるかもしれないな、と考えられました。

これまで味わった数々の焼肉の名店、その素晴らしさを改めて再認識。答えはすべて自分の中。私の記憶が呼び覚まされる。結論は俺の中にある。そういう意味を込めて、「俺の焼肉屋」という店名にしたんだろうと理解しました←違

二度と行かない。



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それほど焼肉は好きなジャンルではないのですが、行く機会は多いです。有名店で、良かった順に並べてみました。
そうそう、肉と言えばこの本に焼肉担当として私のコメントが載っています。私はコンテンポラリーフレンチやイノベーティブあたりが得意分野のつもりだったのですが、まあ、自分の評価よりも他人の評価が全てです。お時間のある方はご覧になってみて下さい。


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