炙り屋/宮古島

宮古牛も石垣牛と同じく黒毛和種の牛で、仔牛のうちに全国各地へドナドナされブランド牛へと成長していきます。ただ、石垣牛と比べて存在感は小さく、宮古島でも宮古牛を取り扱うお店は数えるほど。最も取り扱い量が多そうなのが当店ですが、ヘンな無料飲食情報誌に広告出してるし、食べログの評価は3.00だしで、半信半疑ながらのお邪魔です。
 海ぶどう。この量で400円ちょっとなのはすごく安い。味は普通の海ぶどう。
 トンビ(トウガラシ)。肩から腕にかけてのお肉。赤身がメインで肉に味があってすごく美味しかった。
ミスジ。肩甲骨の内側のお肉。希少な部位で、東京の焼肉屋では常に売り切れだしあったとしてもバカ高い。それが2,500円で食べることができたのは嬉しかった。ただちょっと脂が多過ぎてしつこい。
しかし適度に脂があるほうが絵になるのである。
カルビ。こちらも美味しいのですが、脂が多過ぎかつ肉の味があまりしない。。。
ゲタカルビ。これは赤身中心で美味しかった。高級肉は赤身肉のほうが美味しさが際立つような気がしてきました。
〆のロース。こちらも脂が非常に多いですが、きちんと肉の味もして、もっともバランスが取れていたように思えます。すごく美味しかった。

高級部位のオンパレードの割にそれほど高くなく、良いお店だと思います。ただ、バイトの女たちが使えなさすぎ。店内そこそこお客が入ってて忙しいのに、ヒマそうに常にダベってる、そのくせ注文忘れたり皿を全然下げなかったり。店長らしきブッチャーだけがテキパキしててなんかかわいそう。カウンター席に座るとそういったオペレーションが全て見えてしまい、店長らしき人にたいするかわいそう感がこみ上げてきてしまうので、なかなか食事に集中できません。テーブル席のほうが良いですよ。



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この年は1年で10回沖縄を訪れました。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。


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