吉祥寺で最も予約困難なお店といえば、「わ」というホルモン焼き屋を思い浮かべます。すべてのメニューが一律500円の小さなお店。いわゆるプレミアム焼酎たちも500円なので、非常に良心的です。
そして大阪の友人から「『わ』の兄ちゃんがやってる店が心斎橋にあるで」との通報。大阪を訪れる日程をお伝えすると、早速予約してくださいました。ありがたや。
宗右衛門町の裏路地にあるどう見ても入りづらいお店だったのですが、彼女、常連らしく、普通に名前で呼ばれてました。レベル高い。
トリガイ。思いっきりまな板にバチコーンって叩きつけてコリコリ抜群で美味しかった。貝類を思いっきりしばくのは、放っておくとダラーってしたまんまで歯ごたえが生まれないかららしいです。しばくとむっちゃビビって硬直してもうてそれが歯ごたえにつながるらしいで。でもたまにしばいてもダラーってしたまんまの貝もいて、それはそもそも死んでもうてるから鮮度は良くないねん。
モツのカレー煮。カレーは何やっても美味しい。
天然の鰻。バケモンみたいに巨大でした。恐ろしく肉厚。炭火で焼くだけで抜群の食感に。私は蒸してホロホロにする関東風の鰻調理を好まないので、本日はとても満足しました。
ちなみに当店の常連である西原理恵子さんのブログで、鰻の全体像を拝むことができます。
http://ameblo.jp/saibararieko/entry-10710055292.html
〆に豚肉。こちらも炭火で焼いただけのシンプルなもの。石垣の人が飲んだ〆にステーキを食べる気持ちがわかる気がしました。
どの料理も美味しくてお値段控えめ。おすすめです。