完全にマングローブである。
マングローブっていうのは海水と淡水が交じり合う場所に生える植物の総称であって、「マングローブ」っていう種類の木があるわけじゃないんですって。それに、そういう場所を好んで生えているわけではなく、そういう環境でも生きていくことができる唯一(?)の植物たちがマングローブとのこと。なので、マングローブたちも塩分なんて全然キライで、できるだけ根っこでフィルタリングし、それでも吸い上げてしまった塩分は葉っぱに貯めて落とすようにしているんですって。そうやって落とされた葉っぱは黄色で、かじってみるとほんとにショッパイらしいです。世の中知らないことがたくさんあるなあ。
ひたすらこんな感じでカヌーを漕ぎまくる。8km。腕がパンパン、マメもつぶれた。
休憩での西表産黒糖がすごく美味しく感じる。
なんと巨大なシジミ。身はすごく小さくて、中身はほとんど海水らしい。
上陸後はトレッキング。
イリオモテマイナスイオンである。
西表島イチオシの滝。地味である。
私にはエコツアーは向いていないということを再認識できました。やはり私は人工的なリゾートで昼間からビールを飲んで、気が向けばジェットスキーに乗ったりするのが好きみたいです。マングローブは木のトンネルを味見程度にくぐるぐらいでいいや。