すると、朝っぱらから数人待ちのレストラン。連れが「あ、ビルズだ。赤レンガにできたんだ。行ってみよう」というので10分程並んで入店。
入り口にオーナーシェフのレシピ本が並んでて、なぜか彼の写真ばっかりが載りまくっててナルシスト写真集みたいでキモかった。レシピ本に自分の写真ばっかり載せてる奴は信用ならん。
スペシャリテのリコッタパンケーキ。ナニコレ?生ですか?全く火が通ってない。え?リコッタチーズだからこういうもんだって?マジで作ってこのクオリティ?くそまずいんだけど。「味はついてるのでそのままどうぞー。足りなければこのハチミツかけてくださーい」ええ、かけますとも。ジャブジャブにな。そのままじゃ全く味がしない。
連れが注文したベリーのやつも、バナナがベリーに変わっただけで、何も美味しくない。朝マックのほうが断然美味しい。しかも高すぎる。パンケーキと飲み物で2,000円。
数年後。依然として人気が継続中のビルズ。あれは何かの間違いだったのかもしれないということで、再度トライ。今回は日本初上陸の地、七里ガ浜。
しかし相変わらずの半生無味無臭ぼったくりであった。
今回は台場。開店と同時に突入!と思いきや、20分ぐらい待たされる。店内はガラガラなのに、牛歩な感じでちょびちょびチンタラご案内。一気に入れると厨房が追いつかないから?いや別に何十分待ってもいいからさ、席が空いてるなら店内で待たせてくれ店内で。真冬なんだよ。
キウイとミントのスムージー。地味に美味しくてむかつくのである。
今回は少し学習して、スプリングオニオンフリッターウィズ自家製グラブラックスサーモン。ネーミングがわけわからん。そして騙された。うまい。周囲を見渡すと、意外とパンケーキを食べてない人も多い。サンドウィッチとか、サラダとか、すごく美味しそう。
しかしパンケーキは相変わらず抜群の不味さであった。安心安定の無味無臭。連れも「これはパンケーキでは無い。調理ミスでは?」と一蹴。店内は相変わらずのガラガラっぷりでしたが、店外には20名ほどの行列。完全に行列偽装である。
しかしパンケーキ以外のメニューに可能性を感じたし、もうここまで来たら日本の店舗全制覇しないと気がすまないというコンコルド効果により、次回、満を持して、表参道店のディナーを予約。そして伝説へ。
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私はビルズが日本に上陸してすぐ、食べログ4点を超えていた頃から一貫して「まずい」と言い続けています。もちろん店舗ごとのブレが内容に全ての店舗にお邪魔しましたが、評価は変わりませんでした。大炎上で大変でした。まずいものはまずい。どうして素直な感想を言うと怒られるのか。情報を食べるのではなく、自分の感性で判断する世の中がいいなあ。