ブーブクリコのイエローラベルが600円。これは小売よりお買い得!しかしこの注ぎ方、日本酒のようである。
アミューズにチーズ。これがふたかけらで300円。なんかムカツクので、全体的に値上げしていいから、こういうのでお金を取るのは止めて欲しい。
フォアグラコロッケ。フォアグラの切れ端がジャガイモの中にちょこちょこと入っているだけ。特に美味しくはない。限定10食とされていたけれど、これ、限定にしなかったらあまり人気が出ないんじゃないでしょうか?すごく不満な一皿。
フォアグラのポワレ。フォアグラの質の悪さをベリーでごまかしてる。全然美味しくない。SNSで「フォアグラなう」ぐらいしか用途が無いんじゃないでしょうかこの皿は。
オマールとホタテのポワレ。うーん、イマイチ。。。食材の質が悪すぎる。トリュフとか終わってる。何も香りがしない。これならトリュフオイルぶっかけたほうがうまいぜよ。
クアトロフォルマッジ。これは想定外に美味しかった!ピッツェリアにあるようなちゃんとしたピザ釜じゃなく、電気式の釜↓だったのに。技術革新って素晴らしい。
しかし、やはりこの系列のお店はダメである。立ち食い。箸が置いてある。やたら豪勢なメニューが並ぶけれど、食材は最低。正直サイゼリアのほうが座ることができる分だけ居心地いい。
大げさかかもしれませんが、こういうお店がクローズアップされ続けると日本の食文化が崩壊すると思います。ネット上の記事で「高級店であれば1万円以上するオマールがここでは1,000円!」とか紹介していますが、あてにしちゃいけませんよ。銀座の高級鮨屋は数万円するけど回転寿司なら1,000円!って言ってるのと同じですからね。
1回だけ行くのならいい。でも、2回目以上行っちゃだめだ。人生がモノクロになる。
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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
- アッピア/広尾 ←客の注文力が試される偉大な店。すごく高いのが難点。
- リストランテ・オステリア/六本木 ←ベーシックにすごく美味しい。誰もが納得。
- サローネ2007/元町 ←ランチのポモドーロは絶品。グラム数が指定できるもの最THE高。
- ロッツォシチリア/南麻布 ←雰囲気良く客のレベル高し。ウイキョウのパスタが秀逸。
- カーザヴィニタリア/麻布十番 ←ゴージャスな店内と落ち着いた雰囲気。そのくせ高くない。
- アクアパッツァ/広尾 ←日本人向けイタリアン。誰が食べても納得の味わい。
- アンビグラム/広尾 ←肉塊に喰らいつく幸せ。やや割高なのが難点。
- サーラアマービレ/銀座 ←ランチのフリーフローがお得。
- モンド/自由が丘 ←一軒屋で隠れ家感満載。BGMがハードロックなのはご愛嬌。
俺のイタリアン 新橋本店