(※写真はイメージです)
ちょっと変わったレイアウト。入ってすぐは居酒屋みたいなテーブル席。一番奥にカウンター席。やはり和食はカウンターでしょう、という妙な先入観を私は持ち合わせているので、予約時にお願いしておきました。しかしこのカウンター、ライブ感というか、ジップロックを冷蔵庫から取り出してそれを鍋に入れたりするところまで見えてしまうので興醒めです。隠して!奥でやって!
まずは牡蠣。普通に美味しい。しかし普通なのである。
サワラと九条ネギ。普通に美味しい。しかし普通なのである。
刺身はホタテとブリが良かった。あとワサビも。
白子と里芋。ポーション大きくて、ああ、食べてる!ってのが実感して美味しかったです。青海苔の風味も素敵。
マナガツオ。私はあんまりマナガツオが好きじゃないのですが、これはホックホクに仕上がっていて良かったです。ただ、なかなかこう、ビっと来る印象的な皿が一向に訪れない。
鯛とアサリ。えー、肉じゃないの~?ずっと魚だ。あと妙に汁物が多くて、さらに律儀に全部飲み干してしまうから腹パンじゃ。
〆にアナゴめし。これが一番美味しかった。ビジュアルもイケてる。ネギの量もケチケチしてなくていいですね。アナゴもヘンに甘すぎず、アナゴの味がちゃんとする。
周りの客がご飯を少しだけ食べ、残りはオニギリにして詰めてもらってるのを横目に、我々は土鍋丸々を完食なのである。
デザートはイチゴのシャーベット。これは思いがけず美味しかった。ほんとにイチゴがブツブツ入ってて、イチゴ!ってカンジ。ああ、なんて雑なコメント。
すごく普通でした。あ、でも、私はそこまで和食が好きじゃない(鮨は好き)からこんなにテンションが低いのかもしれません。連れはフレンチのコースとか食べきれないのに、当店では全部平らげご飯もおかわりした上でまだまだイケル感を醸し出していたので、やはり私は和食が好きじゃないのかな、と再確認しました。私の和食に関する日記はあまり参考にしないで下さい。
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- ラ ターブル ドゥ ジョエル ロブション/恵比寿 ←超高級ファミレス
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- 恵比寿くろいわ/恵比寿 ←料理学校の和食クラスの生徒の料理を食べてるみたいな気分
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なすび亭