アミューズはオリーブの何か。あつあつのふわふわで明石焼きみたいな食感。特に美味しくないし、意図がわからない。
パンの形が自宅の抱き枕にそっくりで噛み千切るのに罪悪感を覚えました。食器使いとか、オリーブを多用するあたり、カンテサンスを彷彿とさせます。
スペシャリテのフォアグラとヘーゼルナッツのメレンゲ。フォアグラを一口サイズにカットして口にしてからすぐにメレンゲも食べるのがオススメらしいのですが、私の口にはあいませんでした。奇をてらわず、ストレートに提供して欲しい。
アンドゥイェット。このお店では、内臓を細かくカットしたものを豚肉でくるりんちょです。うーん、正直豚肉の味と食感しかしない。内臓がないぞう。味は悪くないのですが、もっと内臓を期待してたのでアウトです。
ガスパチョにシビレ。私は今日この日までシビレとリドヴォーを同一視していたのですが、違うんですって。どちらも胸腺・膵臓であることは間違いないのですが、リドヴォーは仔牛のもので、色々と厳格な規定があるとのこと。
デセールはアイスとブランマンジェとパイ。すごく普通。
どれもそこそこ美味しいのですが、意図がわからない調理もあり、微妙です。なんでこんなに人気があるのか不思議。お店自体も狭っ苦しくて居心地悪いし。値段がそんなに高くないのが良いのかもしれません。
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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
- アピシウス ←東京最高峰のレストラン
- ナリサワ ← 何度訪れても完璧
- フロリレージュ ← 間違いなく世界を狙える
- カンテサンス ←この人にはかなわない
- キャーヴ・ドゥ・ギャマン・エ・ハナレ ←世界を狙える日仏料理
- 北島亭 ←私は大食いでわかりやすい味を好むため当店は黄金センター
- デビッドセニア ←大阪帰る度に絶対行くぞー
- オカモト ←QSCAがしっかりしているのは当然のこと、そんなに高くないのが感動的
- アルシミスト ←こんなに魅力的なプレゼンテーションのブーダンノワールを食べたことがない
- メイ ←ブロートウェアが何ひとつ無い
- Parc ←当店ほどまでに重みのある二ツ星は東京ではなかなか見当たらない
- ラ・ファソン古賀 ← 強烈な個性をテーマに据えるドクトリン
フロリレージュ (フレンチ / 外苑前駅、表参道駅、乃木坂駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0