タケマシュラン: 煮込みやなりた／代々木

現在東京で最も予約がとりづらいビストロ。何十回もリダイヤルしまくってよーやくお邪魔できました。「2人で1本以上のワインを飲まなければならない」という独特のルールがあるお店です。そして「遅刻厳禁」と電話越しにやんわり言われたり、予約の時間の10分前に「ちゃんと来る？」的な確認電話が入ったりと、いやーな予感。

めったに来ることができないから色々注文しようとしたら「無理です食べれませんやめてください」と店員に却下されました。「足りなければ追加してくださーい」とかいくらでも言いようがあると思うんだけどな。

砂肝サラダ。

もはやサラダでなく、生ハムと砂肝の野菜添え。

カニグラタン。

フォアグラとキノコのパイ包み。

お料理はとにかくものすごいボリューム！ただ、味はよくある美味しいビストロって感じでした。

店内は常連で埋め尽くされ、褒めないと袋叩きにあいかねない雰囲気。宗教的な香りがします。期待しすぎたかなあと思い、帰宅後にネット上のクチコミを確認すると、私と同様に「常連がハバをきかせているサロン的な雰囲気が嫌だ」という方が結構多かった。

中でも、「カウンターで常連が店の来訪暦を競ってる。一見の客を値踏みし、ワイン一口、フォークのあげさげ、何をオーダーしたか、すべて品定めされる」というクチコミが印象的でした。我々は奥の目立たないテーブルだったので助かりましたが、カウンター席だと結構つらい思いをしたかもしれません。

量・味ともに悪くないだけにもったいない！もったいないぜー！

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