地中海・エーゲ海クルーズvol.09~イスタンブール~

朝起きると曇り空。イスタンブールへ到着です。なんかこの雲っぷりがアジアっぽくて良いっすね。今回の旅行で唯一雨が降った日となりました。アメリカ人のデブは傘に納まらないのでビニール攻撃です。
グダグダ王国ギリシアを見たばっかりだから、なんだかとてもちゃんとした一流国に見えます、トルコ。街が清潔、車もピカピカ。
トルコはイスラムの国なので、当然のようにモスクだらけです。前日まで教会だらけだったのに不思議な気分。王宮やら有名なモスクやらを一通り廻りました。
ランチにトルコ料理を食べようと思ったのですが、どのお店も3~4品で15ユーロという割高感。物価高いじゃん、トルコ。それほど美味しそうでもなかったのでファストフードで済ませることに。このケバブが絶品。肉の量がケチケチしてないし、皮でくるんだあとに鉄板みたいなので圧縮焦げ目焼き。パリパリして食感がナイスです。
食後はでっかい市場へ。トルコは青い目玉の飾りが魔除けの意味があるらしく、どこへ行っても目玉だらけでした。
ちょうどお祈りの時間。みんなの土下座っぷりがすごい。昔、パリのドミトリーでイスラム教の奴といっしょになって、定刻になるとみんなが寝ているのもお構いナシに起きだして、ひたすら土下座を繰り返してるのを思い出しました。「ゴソゴソうるせーんだよてめー」「しょーがねーだろ決まりなんだから」みたいなやりとりが楽しかった20歳の春。

〆に伸びるアイス、ドンドゥルマ。ものすごいパフォーマンスをしてくれて我々の周りに人だかりが。どうやら有名な店員だったらしく、帰国後、世界ふしぎ発見に普通に映ってて驚きました。
船に戻る途中、しっかり青空が広がってくれました。

このエントリーをはてなブックマークに追加 食べログ グルメブログランキング

「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。

関連記事
旅行が好きです。油断するとすぐに旅に出ます。楽しかった大型旅行の先頭記事をまとめました。リンクに飛んでから、順々に次のページをめくって頂ければ幸いです。