山葵野/伏見

今回のテーマは、『幻の魚"九絵"を食べよう』です。九絵ってのは文句なしに高級魚。最近は価格が高騰しているらしく、キロ2万なんてザラ。今回、このお店は28kgの九絵を仕入れたとのこと。可食部はどれぐらいとか考え出すと、計算するのが怖くなってしまいます。

まずはお刺身。ふぐと鯛のあいのこみたいな味。ネギとポン酢、もみじおろしでさっぱりと。鯛のほうが歯ごたえがあって好きかも。

皮を使ったサラダ。扱いがフグと同じですね。皮と言いつつも身もたくさんくっついていて美味。

ステーキ。バターをちょっときかせて醤油をちょろり。これはうまかったなぁ。むちっむちっ、とした歯ごたえ。

鍋。ゼラチン質がものすごい。しかしながらグツグツ煮込んでしまうと、タラなどと大差ないかもしれません。

〆はもちろん雑炊で。九絵はもちろんのこと、味付けがとても良かったです。


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